パイナップル、どうやってなってるか知ってる?
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知ってるよ~。だってナゴパイナップルパーク行ったも~ん(笑)
某激安ツアーでつっこまれたもん…でも、激安ツアー大好き☆桐島陽依です。
脳みそカラにしてバスに乗ってりゃ、どっか連れてってくれるからね。
それはさておき、今日は九博での絵画鑑賞のお話。
『東山魁夷展』に行って参りました。
朝イチ9時30分に博物館へ。
うわぁ!駐車場けっこう多いぞ…さすが東山魁夷センセイ人気あるなあ。
チケットは持っていたので、サックリ入場☆
会場もひとが多かったです。車の量=人数ですね。
展覧会は、制作年順でした。
最初に飾られていた風景画はまだあの独特の青緑、
魁夷ブルーともいえる色はなく、誠実に描かれた風景画が続きます。
NHKアーカイブスで見たご本人も真面目そうなひとだと思いましたが、
(同じかもしれない映像が会場でも流れております…)
絵に出てるなあ。真面目で優しいひとだったんじゃないかな。
そして、徐々にあの青緑やスモーキーな空気感の表現が姿を現します。
代表作の『道』や、白い馬のシリーズの色彩はらしい、かんじ。
綺麗だぁ!と素直に感動できる、ファンタジックで美しい世界です。
なんていうか、ジブリっぽい!!(巨匠に失礼だがコレが一番しっくりくる表現)
絵の中に入りたい!と思うような優しい美しさです。
あとはもう、この酷暑なので雪景色の絵にとにかく入りたかった(笑)
そして、メインは唐招提寺御影堂障壁画。
お寺から襖ぜんぶ引っぺがしての展示かと思うとなんだが暴力的な気もします。
唐招提寺…いま風通しすっごくいいんだろうな、いやさすがに代替えの襖があるか?
太宰府にも戒壇院があるので、鑑真さまには親しみと尊敬の念があります。
この襖絵は、鑑真さまが渡った海の風景なのだそう。
仏教を正しく広めるため、この海岸たどりつくまで6回の渡航…頭が下がります。
(しかも失明までされているのですよ…)
裏面は、鑑真さまの故郷の風景なのだそう。
魁夷センセイの鑑真さまへのリスペクトが限りないですね。
でも、あたしは、向かって左側の部屋…熟睡できそう♪とか考えてしまいました。
なんとなく山のモヤのかんじが気持ちのよい眠気を誘いそうです。
しかし、素晴らしい空間です。
博物館でこの雰囲気なので、
唐招提寺のお堂でみるともっと素晴らしいだろうなと思いました。
こころ洗われる展覧会でございました。
最後になりましたが、等ブログは九博ウェブ企画ぶろぐるぽに参加しております。
向って右下にロゴのある画像は九博さんにお借りしているものです。
そして、オマケ。
ロビーにて組立再現中の、山笠☆
十六番・天神1丁目のもので両面テーマは『美の国日本』
おお、これはレアな光景です。
組上がったのは毎年のように福博の街でココのロビー見物しますが、組立中は初めて。
そして、山笠搭載の人形は、本当に大きいなって改めて思いました。
実物の人間の1.5倍くらいあります…しかし、このポーズ(笑)
本当は、刀か槍か持ってるんだろうけど、飾り付け途中なのでこんな面白い塩梅に☆
(掛け声はヨイショ―!マカショー!!でお願いしたい)