劇団新感線『バサラオ』を観た。
なんか色々あって、どうにかチケットが取れたという…『バサラオ』千秋楽の1日前に3階席のいちばん後ろでまんじりと観てまいりました。一昨年?だっけか??コロナで『偽義経』観れなかったので意地になった☆桐島陽依です。博多座に久しぶりに帰ってきた♪劇団新感線、入口から気合が入っております。麗しいポスター☆ただし生田斗真さんのお化粧が濃すぎる気が…。そのままで超~~~~~美男子なのに。ロビーの上はこんなかんじ。すばらしいビジュアルアーツ☆お花も劇中の狂い桜のイメージでしょうか、淡い色彩ですが迫力があるしつらえです。でもって、着席~♪普段1階席S席しか取らないんですが、公演始まっててギリギリに取れた席からの眺めがこちら。遠い…そして、高くて怖い席だな。つるっと落っこちたりモノを落とさないようにしないとな、てなもん。開演。麗しの生田斗真さん…小さいな。小指サイズだ。そして、イケボのイケメン中村倫也さん…同様である。ダブル主演というかんじですかね。たぐいまれな美貌を武器に成り上がるカイリ(生田)とそれを複雑な思いで見つめるヒュウガ(中村)そこに立ちはばかる、幕府派と天皇派のチャンバラ時代劇。鎌倉時代と室町時代をちゃんぽんにしたかんじですね。それぞれの思惑が楽しい。まあなにより、ゴノミカドこと古田新太にいさんのガラの悪いミカドぶり(笑)「じゃかましいわぁ!」って言う公家のトップ…いやあ、なかなかです。個人的にツボったのは西野七瀬さんが演じた、ミカドに仕える女武者の性癖。いやぁ、怖い。可愛い顔していうことがかなりしんどい。しかも、めちゃくちゃ強いし。だけど何度見ても新感線のお芝居は楽しいです。お約束に次ぐお約束もありつつ、ちょっぴり裏切られもしラストはスッキリ☆しかしなあ、これだけのイケメンが遠すぎて…ということだけが残念でした。以上、先月の観劇の記録でした。