ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、海鮮恵方太巻きのご紹介。
今年の方角は「南南東」、口いっぱいにかぶりつきましょう！
本日・明日の２日間にわたり、２種類の「恵方巻き」を紹介します。
まずは、まぐろ・サーモン・いくら をメインに巻き巻き… 海鮮恵方太巻きを作ります。
板のりを２枚使って、中心に「卵・かんぴょう・きゅうり」 外側に「海鮮」を彩り、豪快に花のような太巻きにします。
●本日の食材
□ ２本分
・お米… 2合
・かんぴょう… 30～40g
・干ししいたけ… 3～4枚
・卵… 5個
・まぐろ… 1さく
・サーモン… 1さく
・いくらの醤油漬け… 2分の1パック
・板のり… 4枚
調味料
合わせ酢用
・酢… 60ml
・砂糖… 大さじ1と半分
・塩… 少々
かんぴょう・干ししいたけ用
・戻し汁… 400ml
・だしの素… 小さじ3分の2
・醤油… 大さじ2と半分
・みりん… 大さじ2と半分
・砂糖… 大さじ3強
卵焼き用
・だしの素… 少々
・砂糖… 小さじ2強
・塩… 少々
●つくりかた
□ 具材
① お米は水を少なめにして、あれば昆布を入れ一緒に炊き込みます
② 酢・砂糖・塩 を混ぜ合わせ、合わせ酢を作ります
③ 炊き立てのご飯をうちわであおりながら、②を入れ切るように混ぜ合わせます
④ 干ししいたけは、ぬるま湯 400ml に浸けて戻し、石づきを切り落とします
⑤ かんぴょうは、さっと水洗いして、弾力が出るまで1分ほど塩でもみます
⑥ ⑤は中火で7～8分茹で、ざるに上げ水を切ります
⑦ 鍋に ④の戻し汁・だしの素・醤油・みりん・砂糖・④・⑤ を入れ、煮汁がなくなるまで煮ます
⑧ ⑦は完全に冷まし味をなじませ、しいたけは薄切りに、かんぴょうは板のりの長さに合わせて切ります
⑨ 卵はよく溶きほぐし、だしの素・砂糖・塩 を混ぜ合わせ「卵焼き」を作ります
⑩ 粗熱が取れた⑨は、縦に細長く切ります
⑪ きゅうりは、縦に細長く切ります
⑫ サーモンは、縦に細長く切ります
⑬ まぐろは、縦に細長く切ります
□ 巻き
① 板のり２枚は、つなぎ目の部分に酢飯をつけ、１枚にします
② ①に 前後のりしろスペースを残し、酢飯を広げます
③ その上に ⑩・⑪をのせ、さらに ⑧のかんぴょうをのせ、ひと巻きします
④ 残りの酢飯部分に、⑫・⑬・⑫・⑬・⑫ の順で間隔を開けのせます
⑤ ⑫の⑬間に、「いくらの醤油漬け」を適量のせ、最後まで巻いて完成！
●ひよこのポイント
塩もみしたかんぴょうは、程よい硬さに下茹でし、戻した干ししいたけと一緒に甘辛く煮ます。
かんぴょうのみ、3分の1 の量を海鮮巻きに使い、残りを野菜巻きに使います。
薄切りにしたしいたけは、野菜巻きのみに使います。
卵焼きは両はじを切り落とし、縦に３等分 さらにそれを半分に切って、６本分にします。
海鮮巻きに２本、野菜巻きに４本使います。
きゅうりは、縦に半分 さらにそれを３等分 に切って、６本分にします。
卵焼き同様、海鮮巻きに２本、野菜巻きに４本使います。
サーモン・まぐろは、縦に細長く６～８等分 に切ります。
具材の準備ができたら、いよいよ巻き開始です！
板のり 上から1.5cm のところに酢飯を少量のせ、もう１枚をくっつけ「２枚を１枚に」します。
全体に酢飯を広げ、まずはきゅうり・卵焼き、その上にかんぴょうをのせ、ひと巻きします。
サーモン・まぐろは、0.7cm 間隔で交互に並べ、その間に いくらの醤油漬けをのせます。
いくらは、横からはみ出てこないよう、適量をのせてください。
最後まで巻いて、四角に形を整え完成です！
豪快にかぶりつけない恵方巻きは、少しおいてなじませてから、軽く濡らした包丁を一気に下ろして切りましょう。
具材を準備して巻いてと… 少々手間はかかりますが、格別なおいしさがここにあります。
食欲をそそる見事な切り口、十分な食べ応えです！
