三谷さんのTBS初脚本、そして母羊、お楽しみ頂けましたでしょうか。


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これは、ロケ地金沢の病院での元夫婦スナップ。三谷さんから『ちゃんと夫婦に見えるね』とお言葉を頂いたお気に入り写真です♪

コバさんとのお芝居は、案の定、やはり、とてもやりやすかったです。


台本を戴いてから、短いスパンで撮影を終えてしまうテレビの現場では、特にこうした夫婦や家族と言った近しい関係性を描く場合、


共演したことがある、増してや俳優として、人間として絶対的に信頼出来る人が相手役というのは、これほど心強い事はありません。


ちょっとした空き時間にセリフ合わせしようかと気軽に言い合えたり、役の背景をなんとなく擦り合わせたり、


そういうことが、気兼ねなく出来る事がとても有難く嬉しく楽しかったです。


そしてそれはコバさんも感じて下さってたようで、『(相手役が)羊で本当に良かったよ。とてもやりやすかった。ありがとう』と言ってくださり、


更には、『台本を読んでみて、元妻の役で真っ先に浮かんだのは羊だったんだ』と言ってくださり、


連ドラ最終回の主役であるコバさんが、少なからず背負っていた重圧のせめて10000分の一でも、私が軽く出来たのならば、


もうそれだけで、この役をやれた意味があるな、なんてことを思ったりしました。


コバさんの相手に私を選んでくれた三谷さん、そしてそのチョイスを受け入れて下さったTBSの皆様に、心からの感謝を。


かつて、舞台『笑の大学』を観て衝撃を受け、『いつか三谷作品に出たい』と三谷さんにお手紙を送っていた私。


それから10年の時を経て、3度の舞台でそれが叶い、今度はテレビで、しかもこんな少人数の、最終回という大事な作品で叶い。お芝居を続けてきて良かった、といま改めて実感しております。次なる目標は、やはり、三谷さんの大好きな映画でご一緒することかな(笑)
いつか叶いますよう、今日からまた日々精進。

なんて真面目なことをゆうとりますが、


中身は

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こんな。ええ。
あ、瀬戸カトちゃんから許可頂きましたので、全貌公開(笑)

初めてご一緒しましたが、一瞬で仲良くなれる素敵な人!大好きになりました(´◡͐`)


そしてこちらは

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親子でオールアップ。虎雄役の須田琉雅くんとは実は2回目。前回は映画『魔女の宅急便』でした。


明るく好奇心旺盛な彼は、待ち時間もじっとしてはいない一見普通の小学生。けれど、『本番っ!』と現場の声が掛かると途端にプロの顔に。


今回、彼の真っ直ぐで繊細なお芝居に、母は大きく助けられました。虎雄、ありがとう。

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そしてこちらは、チーム三谷と呼ぶべきかチーム国民の映画と呼ぶべきか(笑)

こうして見ていると、平成の世に、執事の職を一身上の都合で退くフリッツをゲッベルス夫妻がお祝いしているようです(笑)


現場でも、3人が揃うと何だか不思議な感じとくすぐったい感じとがないまぜで、目が合うとふふふと笑ってしまう。


言葉に出さなくとも、間違いなく今回のキャスティングをそれぞれ喜んでいるのが分かる、そんな雰囲気でした。因みに、エルザ役の秋元才加ちゃんとは顔合わせで再会。私は現場では会わなかったけれど、彼女とお芝居出来ることが、コバさんにとってはやはり大きな心の支えになったようです。


はっ。


気付けば長々と。大丈夫かしら。みんなついて来てるかしら。ここまで読んでくれているあなた、ありがとう(笑)


とにかく、今回はこんなにダラダラと書いてしまうくらい、嬉しい作品となりました。


改めまして、三谷さん、TBSさん、ありがとうございました。


コバさん、大役お疲れ様でした。不束な元妻でしたが、とても楽しい撮影でした。ありがとうございました。

そして、

オンエアを視て下さったみなさま、日曜夜の貴重な一時間をくださり、ありがとうございました!


あ、関東地方の皆様は、このあと深夜26:50~HEROスピンオフ第四夜がありますので、あと15分だけ私にくださいね(笑)



関東地方の皆様はこのあとスピンオフで、全国の皆様は明日の21時、HERO第10話でお会いしましょう。(明日の8:15からはSWITCHインタビュー再放送)


ではでは、最後まで読んで頂きありがとうございましたー!!!