参考資料693 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

獣の数字のこじつけ
「666という謎めいた数字を現代のものだとする話もある。獣の数字666が現代を代表するものに見られるのだから、現代が黙示録にある獣の時代であり、終末は近いというわけだ。
 特に有名なのは、ヘブライ語でWに対応する文字のゲマトリアが6であることから、インターネットを表すWWW(World Wide Web)が666となるという説である。だが、通常ゲマトリアは文字に対応する数を「足して」いく。獣の数字も6,6,6ではなく、あくまでも六百六十六である。WWWを数字にしたものは6+6+6で18となり、獣の数字とはならない。
 次に有名なのは、バーコードに隠れた666という説だろう。よく見るバーコードの中には、先頭、中間、末尾に他の線より若干長めの線が3つある。この線が表す数字を6と解釈するらしい。6という数字に対応するバーコードが細い縦線2本であるのと同じだからということだ。
 黙示録には「この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」という話があることから、バーコード説の信憑性は高いと考えたようだ。
 しかし、バーコードの規格を調べてみると、この説が成り立たないことがわかる。そもそも、長い3つの線はそれぞれ、レフトガードバー、センターバー、ライトガードバーを表しており、バーコードの始まりや中間、終わりを見つけるための目印である。空白を0、黒い線を1と置き換えて表現すると、レフトガードバーとライトガードバーは101、センターバーは01010となる。対して6は、バーコード中に現れる場所によって異なり、0101111、0000101、1010000と3パターンある。このように該当の線を6に対応づけることはできないというのが事実だ。」
「検証 予言はどこまで当たるのか」ASIOS・菊池聡・山津寿丸著より

感想
>ヘブライ語でWに対応する文字のゲマトリアが6である

一応裏取ってみました。http://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.av1611.org%2F666%2Fwww_666.html

>このように該当の線を6に対応づけることはできないというのが事実だ。

同じものが3本あるから勝手に6にして666と言っていたのか。バカげている。
http://www.geocities.jp/gscsapporo/siranaitoson.htm
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1273.html
補足:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89#.E3.81.9D.E3.81.AE.E4.BB.96

因みに、昨日「なう」にも書いた事だが、ギリシャ語のゲマトリアでイエス・キリストの名前の「イエス」が888なので、「666」はイエス・キリストのような人物の暗号ではないだろうか。(「ヨハネの黙示録」は新約聖書だから原文はギリシャ語。旧約聖書だったら原文はヘブライ語。)
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/104seisho.htm
また、6が3個でミロクで弥勒菩薩説もある。因みに、世界の人口が56億7000万人に達したのは1995年頃である。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3
ところで、こんな話もある。「ところで、ギリシャ語で「心」を表す言葉のゲマトリアを調べると、なんと666になるそうです。」
http://www.clio.ne.jp/home/imocha/koza/koza42.htm
1995年と「心」(悟り・解脱)なんて聞くとオウム真理教を連想してしまうね。(特にマイトレーヤ上祐さん。)

補足:http://mujaki666.seesaa.net/article/170381313.html(長いから読む必要はない。)
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11266049310.html

おまけ