監督:マイケル・アプテッド
出演:ジョージ・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ベン・バーンズ
誰も知らないナルニアへ。
「ピーターとスーザンはアメリカに、残るエドマンドとルーシーの二人は親戚の家に預けられ、意地悪で仲の悪い従兄弟のユースチスにもうんざりしていた。
そんなある日、二人が壁に掛かっている海に浮かぶ船の絵を見ながらナルニアに似ていると話していると、それを聞いてバカにしたユースチスが絵を破こうとする。と、絵から水が溢れてきて気がつくと三人は大海原に・・」
今回も見逃してしまってDVDになるかな・・と思っていたら・・やっとやっとの劇場鑑賞です!!
ルーシーとエドマンド、なんて大人になったこと(涙)
二人とも素敵!
もう・・・二人の成長に感動ですー
基本的にファンタジーを好まない私ですが、このシリーズはもう別格!
本当にいいですー。
第1章で好きになり、2章も面白く、今回でますます好きになっちゃいました。
これはやっぱりDVD買うしかないか(笑)
カスピアン王子も素敵だったなぁー前作よりも今回の方が断然男らしく素敵になったような気がする。
一番みそっかす的存在だったエドマンドもスッカリ大人。
前からキーパーソンだったルーシーだけど、今回は自分の弱さに揺さぶられたり、だけでちゃんと克服して、しっかりとした大人に近づいています。
カスピアン王子の船に助けられて、そこで二人が紹介されたシーンが好き。
船員たちが皆膝を突き敬意を示す。
あと、カスピアン王子が戦いに挑む前の演説の後の「ナルニアのために!」と叫ぶみんなの姿と、それに感動する表情のカスピアンにもグググっと。
泣けるー
前回の終わりで、ピーターとスーザンがもうナルニアに来るには大人になりすぎたとアスランに言われて自分達も納得していて、え?じゃあ続きってどうなるの???って思ったんだけど、ちゃんとスンナリとこの状況に入っていける。
そして今回のラストではルーシーとエドマンドが!!!
これでもうお終い???
まさか、まだ必要だと言われたユースチスが今度は主役?それはちょっと・・・淋しいかも。
とにかく部屋に戻ってきた3人の切なく淋しげな空気、私にも同じくらいの虚無感が伝わってきました。もうこれでおわり。会えないんだね・・・と思うと二人の切なさが・・。
素晴らしい時を過ごせたユースチス、性格変われてよかったね。ドラゴンのユースチス素敵だったものー。
大満足!!
