監督:ジョナサン・モストウ
出演:マシュー・マコノヒー、ビル・バクストン、ハーヴェイ・カイテル
「48時間の上陸許可で家族との休暇を楽しんでいた巡洋潜水艦S-33の乗組員たちは緊急召集されある任務を言い渡された。
ドイツ軍の潜水艦Uボートに苦しめられていた連合軍は、故障により停泊しているU-571が応援を呼んだことを知ったのだ。仲間のふりをして近づきドイツ軍の暗号機エニグマを奪うため出航したが・・」
タイラー大尉と艦長との確執や最初はちょっとわかりにくい部分がありました。
でも、U-571を発見してボートで近づくあたりから俄然面白くなりましたー♪
奇襲攻撃が成功して、エニグマを奪い捕虜をS-33に無事乗せて・・・と思ったらいきなり襲撃!
最初は爆弾が予定より早く爆発しちゃった?と思ったら違いました。沈んだのはU-571じゃなかったんですよねー暗いし似ているしなかなか解りにくいのです。
潜水しようとするもドイツ語が解らずなかなか動かすことができない。
魚雷も素早く発射させられないし・・・でも無事に敵を倒し仲間を助けに浮上する。
この辺もなかなか良かったです。
かなりハラハラー(ギリギリでうまくいくとわかってもやっぱりねー)
艦長になりたかったのに推薦をもらえなかったタイラー大尉、非情な決断もしなけらばならない。仲間が犠牲になると解っていても常に決断を迫られるのが上に立つものの役目。
そのことを知り、艦長亡き後トップに立ったときにその意味を実感する。
そして一発に魚雷しかない状態で戦う終盤の盛り上がり!
非情な決断もしなくてはいけない。
そして冷静に作戦を立て実行する。
出来過ぎではあるんですけどねーでもやっぱり面白い!!
ハラハラドキドキと共に、タイラー大尉の葛藤や成長も見ごたえありました。
戦争映画は基本的に嫌いだしあまり見ることないんだけど、潜水艦ものはそういえば割と好み。バンバン打ち合あったりするのがないから戦争ものっていう感じがしないからかな?
でも息苦しくはなっちゃいますねー