監督:ドリュー・バリモア
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジュリエット・ルイス
転んだぶんだけ、強くなる。
「17歳のブリスは母親の望むとおり美人コンテストに出場していたが自分のしたいことは別にあると思っていた。ある日ローラーゲームのチラシを手にとり親友と試合を見にいった。
ゲームの激しさと女性チームメンバーに魅了されたブレスは年齢を隠してスカウツの入団試験を受け合格、見事チームの一員となった。」
ドリュー・バリモア初監督、「ジュノ」のエレン・ペイジ主演作ということでとっても楽しみにしていました。
予告の印象も良かったし期待大。
面白かったですー!!!
ジュノでも好演でしたが、こちらでも繊細なブリスをとってもキュートに演じていました。
エレン・ペイジ特別美人!っていう顔立ちじゃないのに可愛いです。
全く未知の世界ローラーゲームですが、激しいですよねー。
体中痣だらけになると思います。
よくブリスあそこまで家族に秘密でいられたものです。
恋に友情、そしてローラーゲーム
とっても爽やか、楽しくって可愛くて。
お母さんの言いなりで自分の意見を今までハッキリと口にすることができなかったブリスがローラーゲームをすることで精神的にも強くなっていく。
初めての恋でも失恋(?)でも涙は見せるものの自分を見失わずに安売りしない。
何と言ってもお母さんとの関係がいいです。
自分の信じる道を娘に進ませたい母親と、違うものに生きる場所を見つける娘
喧嘩をしたり反発したりしてもやっぱり母娘。
気持ちが解るから我慢もするし、ぶつかりあうし、理解しあえる。素敵でしたー
ラスト、ブリスが予定していたスピーチ・・・
これには思わず涙。
いいですねー最後にこんなウルウルまで用意してあって、大満足の作品でした!