監督:メナン・ヤポ
出演:サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン、ピーター・ストーメア
並び替えられた1週間 その謎を解けば、運命は変わる
「夫のジムと可愛い二人の娘と幸せに暮らすリンダの元に突然届いた事故の知らせ。ジムが事故にあったいう。茫然自失の状態で次の朝目が覚めると何事もなかったようにジムが家の中にいた。
そして繰り返し訪れるジムのいない生活といる生活。周りの人に訴えても聞いてもらえない怪現象の中、ある日シャッフルされやってくる一週間の中で最後の地点はジムの事故があった水曜日だと気付き、何とか事故を阻止しようとするが・・」
何だかよく解らないストーリーでした。
シャッフルされて変化していく一週間。どうしてリンダにだけこうなるのか?他の人はどうして同じ地点にいるのにリンダの心(?)だけは変化せずにそのままなのか?
ルールがよく解らない。混乱してしまいました。
結局運命っていうのは定められているっていうことなんでしょうか?
このシャッフルのお陰でジムに対して愛情を再びもてたってことかな~とも思うんだけど、元のままの状態で事故が起こってもショックは受けるけどあの時の方が彼の愛情を疑うこともなかったし幸せな家庭だと信じたままだったと思うんだけどな~
そして、自分の知らないところで起こったような出来事もバラバラな順番のせいで全て予定どおりにおきてるって解ってるわけだから(薬を流したり、電話帳の1ページを捨てたり、枕もとのワインだったり、感電したカラスだったり、娘の傷とか)事故の阻止のことだって、もっと方法はいっぱいあっただろうに。
何もあの場所であんな電話してないでとにかくあの場所から遠ざければいいのだろうし、もっと事故の詳細や時間を調べておけばいいんだろうし。
迷っていたからそんな時間がなかったのかな~
設定としては面白いんだけど、変に怖がらせようと煽った演出が多くでも怖くなくて、煩わしく感じてしまったり。
ちょっと微妙な映画。
コピーちょっと大げさかも。