シューテム・アップ


監督:マイケル・デイヴィス

出演:クライヴ・オーエン、モニカ・ベルッチ、ポール・ジアマッティ


「NY、追われている妊婦を偶然助けることになった男ミスタースミスは、彼女が遺した赤ちゃんを拾い何故かギャングに追われることに。母乳の出る馴染みの娼婦とともに赤ちゃんを守るうちに、赤ちゃんに隠された秘密と陰謀を知ることになる」



スミスがとにかく強い!

相手が何人いても、傷を負うことなくバンバンと相手を撃ちまくる。とにかく撃つ撃つ撃つ!

あまりの頼もしさに、キャ~とかドキドキすることなく安心して見ていられるアクションです。

水戸黄門やごくせん並!


車のオイルをぶちまけて滑りつつ撃ったり(しかも相手を倒せるが自分は当らない)、上階からロープでぶら下がって階段を上ってくる敵をバンバン打ったり(ここでも的は続々と死ぬのに自分は無傷・・落ちたけど)、一緒に逃げた娼婦と絡み合いつつも襲ってくる敵を撃ちまくったり・・何ともアニメ的なアクションが面白い。

ここまでくると爽快です。



赤ちゃんを巡る真相は何とも現実離れしている!

そして敵もあまり強くなくお粗末な感じ。

でもまあいいか~って気になるのは全体に現実離れしているからかも。とにかく漫画みたいなんだもの。

スミスに関しては結局本名も過去も全て謎のまま・・

終盤の拷問シーンはすごく嫌だったけれど、でもハッピーエンドで後味も悪くなくサックリと楽しめました♪


そうそう、銃が使えず暖炉前で片手に弾を持って撃ったのは・・?あれはなに??なんで??

謎でした~