『たった一人で世界を変えた、本当にウソみたいな話』
監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、エイミー・アダムス、フィリップ・シーモア・ホフマン
「テキサス出身の下院議員チャーリー・ウィルソンはお酒が大好きなお気楽議員。
ある日ニュースで見かけたアフガンの現状に予算を倍にした。それがきっかけでソ連の侵略に立ち向うアフガン問題に深く関わることとなる。」
予告からのイメージだともっとコミカルな映画かと思っていたのですが・・
ドタバタシーンと政治絡みとのバランスが悪かったような気がします。
割と事柄が淡々とダイジェスト版のように進むので、前半ちょっと退屈にも感じてしまいました。
全体にもっとコミカルな雰囲気で通してあるともっと気楽な映画・・でも感動ものという風になったんじゃないかな~と思います。
観客に考えさせる、訴えかけるものとしてもちょっと弱かったような。
世界を変えたというコピーから、最後は曇りのないハッピーエンドかと思いきや・・
こういう展開だったんですね。
冒頭とラストの授賞式の受け止め方がガラリと変わるのが面白かったです。
ちょっと田舎臭い美女補佐官のボニーはエイミー・アダムスでした。
魔法にかけられてとは全く違っています、こちらはこちらで歳相応で可愛かったですが。