監督：陣内孝則
出演：森山未來、加藤ローサ、田中好子、谷啓、坂口憲二、高樹沙耶、森公美子
「膝の故障でタップを諦めた修平は、恋人のいる北海道で弱小アイスホッケーチームの監督をすることになった。素人監督のもと、タップのリズムに合わせたり独自のスタイルで練習をするうち力を付けていくチーム。そんなある日、同じリンクのみんなの憧れのフィギアの礼奈が病気で入院をする。彼女を励ますため、奇跡をを信じてクリスマスの大会に向け猛特訓をする。自分達が勝つより病気を治す方が簡単なんだから！と勝利を約束るのだった」
陣内監督の北海道ロケということで公開楽しみにしていました！
なんと、運良く「J-ＣＯＭ 日本映画専門チャンネル」主催の試写会に当りました。行って参りました～♪
森山未來くん、軽くて爽やか！
相当ベタベタなストーリーではあるし、あまりにもラスト安直にメンバーの家族との係りがバタバタとハッピーエンドに向かいましたが、お約束っぽくてこれはこれって感じでＯＫでした。
お芝居には素人な、本当にアイスホッケー経験者を集めたスマイラーズのメンバーが若干台詞棒読みでしたが、ホッケーのシーンがヨタヨタよりは安心。
残念なのは、時代が20年前。過去を振り返る回想なのに、全く時代を感じさせない風景やファッションだったのが何とも残念。せっかくなのだから、もっと過去っぽさを出すと面白かったんじゃないかな～と思いました。唯一は大きな携帯の登場と「そのうちタバコくらいの大きさになるんじゃないの」という台詞くらいでしょうか～あ、これは過去の話だったんだ・・と気付かされるのは。
変に笑わせるポイントが、笑えるんだか笑えないんだか解りませんが、試写会という雰囲気・・（子供や高齢の方が多数だった）からか大笑いしている人がたくさん。変に醒めた目じゃなくさらりと楽しめました。
ありがちな展開ではあるけれど、こういう青春ムービーはやっぱり好きです！！！！
終盤のコーラスには思わず一緒に口ずさみたくなってしまう雰囲気があり、最後の挨拶にはウルウルっと。
クリスマス近くに、家族で見るのにいいんじゃないでしょうか～
楽しく見れますよ～！
そうそう、坂口憲二さん、少年時代の彼とソックリ！よく見つけました～。
スマイラーズのTシャツをお土産に頂きました♪