ユージュアル・サスペクツ

監督:ブライアン・シンガー

出演:スティーヴン・ボールドウィン


「とある事件の容疑者として面通しさせられた五人の前科者。そこである儲け話を一人が持ち出し結局みんなで乗ることになったが、それだけで終わらなかった」


時系列が乱れて、最初事件の流れがつかめずに苦労しました。


一体何何????という全体的に何が起こっているのか掴めないまま進んでいき・・ラストは・・

このラストはすごい!と聞いていたので、何となくもっともっと仕掛けがあるのかと思ってしまっていたので・・面白かったのですが、いまひとつインパクトに欠けました~


ところどころに挟まれる現在の取り調べのシーン・・裏を読んでしまうので何となく読めてしまうんですよね~残念ながら。

よく「今まで見た中で一番衝撃だったのは?」とか「ラストで驚かされた映画は?」で名前が挙がっていた作品だったのであまりにも期待しすぎていたのでしょう~きっと。

何もそういう情報なしに見たらものすごく面白かったのかもしれないです。「シックス・センス」のような衝撃だったかも!


それでも勿論楽しめました。

ラスト全てが解ってから、もう一度即見ました。解ってからみたら又面白いんですよね~仕掛けが巧い。


ただ・・

ここからネタバレしてますダウン





あの供述がどの部分が実際にあったことで、どこが作り物なのかが・・???でした。

結局あの警官の部屋に貼ってあった色々な名前や地名からヒントに話してたってことは、全てがあの場での作り話だったってこと??

最初から四人を殺して、あのソゼの顔を知っている船の証人を殺すのが最初からの目的ってこと?何故他の四人や恋人の弁護士まで殺す必要があったんだろうか・・?顔を知られたから?ソゼだってことは知られてないのに。コバヤシが言っていたソゼのものを奪ったから?そこは本当のこと?コバヤシという名はあのコーヒーカップからとった嘘の名ということなら、やっぱり全てが偽の話?

う~~ん・・誰か教えて欲しい!!!!

あと、冒頭で「足が痺れてるよ・・カイザー」って言ってたけど、どうしてキートンはカイザーが彼だと解ったの?撃たれたから?でもキートンは最後の瞬間まで疑ってなかった?あの何度も写った船上のロープと血まみれなロープあの意味は?

あ~段々よく解らなくなってきてしまいました。


どこからどこまでが実際にあったことなのか・・イマイチ二回観ても解らないのが残念!