ここ1年ぐらい、SNSでアマン東京のブラックアフタヌーンティーの画像を目にすることが増え、そのビジュアルのかわいさに、(甘いものが苦手なくせに)行きたいスイッチがオン。
こういう話はすぐにまとまるもので、「行きたいね~」と言ってから、1ヶ月以内にメンバー(やまこ&ひとみん)と行く日が決定。
平日だったので、一休からあっさり予約が取れました。
しかもグルーポンで一休利用¥2000→¥500というクーポンもゲットしたので、3人で¥1500引きで予約できました♪(少しでも得な方法を見出すのが主婦)
13:30からの予約だったので、午前中仕事をしてから大手町へ。
大手町は働いていた当時(10年前)から変わらずに、地下は工事中だらけで迷路のよう。
アマン東京までは、地下から直結で行けるのですが、入口がすごーく分かりづらいです。
地下のホテルスタッフはエレベーターまで案内してくれて親切ですが、33階のエレベーター前にいるスタッフは、客が来ても声をかけてきたりはしないので、自力で友達を探しました(笑)
手前の方のソファは、ラウンジで何かをオーダーしなくても座れるようです。
とっても開放的な空間。天井まで合わせたら、38階ぐらいあるのでは?
ブラックを基調としたモダンなインテリアなのに、お琴の演奏もあったりして「和」もアピール。
窓もかなり大きいので、窓際の席に座れば、サンセット→夜景も楽しめるでしょうね。
私達は残念ながら窓からは程遠い席でしたが、ゆったりしたソファ席だったので、景色より会話を楽しむことにしました。
(窓際でも結局は会話メインになると思いますが…)
まずは、ブラックティー(6種)、フレーバーティー(10種)、ハーバルティー(4種)、その他のお茶(6種)、コーヒー(6種)の計32種の中から好きな飲み物を選びます。
アルコールは別料金ですが、お茶・コーヒーはフリーです。
最初はアイスティー。
SEASONAL ICED TEAの中から「ピンクリフレッシュメント」というカモミール、ミント、ストロベリーの紅茶(写真右)、と「ピーチパラダイス」(桃の天然水を水で薄めたような味)。
ひと口飲んで、みんな顔を合わせて「うっす!!」(笑)
その後はホットティーで、「モルゲンタウ」、「ブラックトッフィー」、「アイリッシュウイスキークリーム」、「ジャスミンパール」を頼んだのですが、どれもこれも香りだけで味は薄い。
ポットだと約3杯飲めるので、3杯目でようやく普通の濃さかな?というぐらいでした。
最初にティーポットを目の届かないサイドテーブルに置いて行かれたので、1杯飲み終わった時点で次の紅茶をオーダーしたんです。
そしたら黙ってポットから2杯目のお茶を注ぐから、ここでまた友達と目を合わせてしまいました。
「ポットあったんだ…」
でも、その後は飲み終わっても注いでくれなかったので、わざわざ自分たちで立ち上がってポットを持って注ぎましたよ…。
サービス料13%のホスピタリティよ、いずこへ??
しかも、次のお茶が出てくるまで10分ぐらいかかるので、早めに注文しないと喉が渇きます(最初に水も出てきません)。
気を取り直して、1品目(笑)
◆メロンとジュレのショット チョコレートハット
かわい~♪
チョコレートハットは1人ずつ色が違うところも細かいですね。
メニューを言うだけで、何が入っているなどの説明はないので、推測しながら頂きます。
ジュレにはちょっとリキュール入ってたのかなぁ?
ランチョンマットやナフキン、プレートも黒で統一されています。
ジュレを置いて、真俯瞰で撮るとちょっと「SALUS」みたくない?(笑)
ちなみにこのハット、色が違っても味は一緒でした。
3段プレート到着~!
ここ、通常なら一番盛り上がるところなのですが、既にいろんな人の写真で見ていたので、新鮮味がありませんでした(^_^;)
一応、最近内容が若干変わったようです。
一番上のチョコレートたちはとってもかわいくて、女心をくすぐります
写真の奥に見えるのが
◆ダイヤモンドの器に入ったケシの実を纏ったカシスのパートドフリュイ
(長いっ!要はグミだわ、グミ)
これ、2人でもチョコの器は一緒よね?3人って損な気が…。
これは最後に食べたので、もう甘いものキャパオーバーで、器はやまこに託したけれど。
とってもフォトジェニックな
◆フレッシュブルーベリーを入れたチョコレートバッグ
ブルーベリーの下にはピスタチオも隠れていて、チョコを割ったら、ぼろぼろと転がり出る危険なバッグです(笑)
これのために来たと言っても過言ではない
◆ブラジル産カカオ62%チョコレートとライムキャラメルのハイヒール形ボンボンショコラ
(これまた長いな…)
いちいちメニューを見ながら食べていないので、ハイヒールのつま先をかじった瞬間、どろ~っと酸っぱいキャラメルが出てきて焦りました(笑)
チョコはこれが一番美味しかったかな。
↑チョコを手のひらに乗せて撮ったのは、他の人の写真を見て、もっと大きいものを想像していたからです。
2段目手前から
◆ライムとメレンゲのタルト
ひと口サイズでさっぱりとしたタルト。
◆ピスタチオのケイクとブラックベリー
ケイク部分が乾燥してモソモソしていました。
◆ココナッツのダックワーズ キャラメルとマンゴー
これもモソモソ。苦みのあるキャラメルクリームは美味。
◆マカロンとフロマージュブランクリーム シャインマスカット
スイーツの中では一番見た目と味が良かったもの。
ただ、マカロンがソフトタイプなので、激しく歯にくっつきましたが(笑)
最下段のお食事系は、一気に食べないで大事にとっておきました。
口の中が甘くなりすぎた時の救済的プレート(笑)
左上から
◆冷製ガスパチョ レモンバーベナのオイル
パスタくださーい!というぐらい味が濃かったです。
◆スモークサーモンと焼き茄子のブロシェット
ブロシェットって串焼きという意味ですが、串を抜いてフォークで食べちゃいました(笑)
これが一番美味しかった~!(と言っている人はアフタヌーンティーに来るなって?)
◆赤皮栗カボチャのキッシュ ペコリーノロマーノ
カボチャなので甘かったです。ここはしょっぱい縛りにしてほしかった!
◆竹炭バンズを使った本日のプティサンドイッチ
日替わりなのですかね?この日は薄~~いローストビーフでした。
ケーキ同様、バンズもぱさついていて残念。
3段プレートの他に、温かいスコーンもサーブされました。
◆プレーンと抹茶の2種スコーン(クロテッドクリームと自家製ジャム2種)
左からクロテッドクリーム、メープルシロップ、ストロベリージャム、アプリコットジャムでした。
やまこがクロテッドクリーム大好き!と感激していたけれど、「生クリームを何日か置いておくと表面にできる膜」という説明はどうかと。
そんなこんなで、特にお食事にもスイーツにもお茶にも感動しないまま、2時間半が経過。
スタッフのホスピタリティはさておき、このラグジュアリーな空間でのお喋りが楽しかったので、それはそれで良かったです。
黙ってさえいれば、美しい2人。
美人と写真撮るたびに、ダイエットとアンチエイジングを誓うわ。
しかしスタッフさん、写真も下手っぴで、4枚撮ってもらったけど、立って撮ったやつはピンボケだったよ…。
↑の写真は無駄な余白をかなりトリミングして明るく画処理したものです。
ひとみんが帰った後、少し時間があったので、最後の1杯をオーダー。
やまこがふざけて「ほうじ茶にしなよ!」と言ったのを制して、「緑茶ベースのものは?」と聞いたら、先ほども頼んだ「モルゲンタウ」を薦められたので、それにしました。
待った結果出てきたのは、ほうじ茶だったよね。うん。
やまこの一声が記憶に残っちゃったのかな。
憧れのブラックアフタヌーンティー、渋くほうじ茶で〆。
SNSで「リピないでーす」と毒を吐いたら、同意者が何人もいてウケました(笑)
アマン東京、宿泊で本領を発揮するのか!?
それを試す術は今のところないな…。
ザ・ラウンジ byアマン (カフェ / 大手町駅、東京駅、二重橋前駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.8