ハイ。名古屋遠征から記事がんばりますよ~!


三河安城という場所にありながら(←失礼)、
度肝を抜く美味しさのお料理に出会えました。



新幹線がとまるとは思えないほどの、のどかな街。三河安城。
駅から直結したビルの2階にあるのが、今回訪れたお店です。

ピッツァパッツァ

PIZZA PAZZA@愛知三河安城


お店は結婚式も出来るほどのオシャレな大箱イタリアンです。
あちこちにイタリアーンな絵画やお皿が飾られ、そこかしこに
オーナーさんの好きな物、が垣間みれます。



庶民でカジュアルなあたくしは若干浮いてる感が否めませんが、
飲めないので、気分だけシャンパーニュの、炭酸水から始めます(涙)。



前菜1皿目。

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口に広がる香り。パキっとしながらも繊細な味の整え方にハッとします。
この真ん中のタケノコが春野菜らしいほのかなエグミと濃厚な味で美味。


前菜2皿目。ブルスケッタ3種。



手前は阿波尾鶏のレバーパテに、燻製されたフォアグラ。
燻製されたフォアグラの薫りに、ねっとりとした旨味に涙が出そう!!


ストラッキーノチーズとドライトマトのブルスケッタ



酸味あるフレッシュタイプのストラッキーノチーズと味の濃いドライトマト。
ストラッキーノとは「疲れきった」という意味で、疲れた牛からとれる脂肪分の高い
ミルクで作るチーズで酸味があってとろ~り。これ、初めて食べました。
慣れた食材を食べるのもいいですが、見た事ない食材に出会えるのも
食べ歩きの楽しみの一つですね、やっぱり♡


蛍いかとコラトゥーラとレモンのブルスケッタ


ホタルイカと言ったら、沖漬けくらいしか知らないあたし。
口の中が「和」の準備してましたが予想を裏切る、イタリアン!!
レモンとイタリアの魚醤コラトゥーラをまとったホタルイカが爽やかです。


前菜3皿目。生ハムと色々トマトとブラータ。


トマトも、生ハムもパプリカのムースもどれも主役級なお皿。

でも特筆すべきはブラータ!
生クリームを加えたモッツァレラチーズクリームをモッツァレラで包んだ、
巾着型の南イタリアプーリア州の特産品チーズです。賞味期限がとっても短く
日本では稀少なんだそう!これまた初めての出会い♡


カットしてみると、中からとろ~っと。


モッツァレラにさらにこっくりとしたミルキーさが加わります☆
これたまりません!!


このお店には立派なステファノの窯もあり、つまりはピッツァもあるのですが、
シェフがお料理系が得意とのことなので、メインはパスタで責めます。
少なめで2種類行きました~♪



レモンとネギとタラ(だったかな?)のパスタ

写真うつりが非常にわるいですが。。。
口の中を走り抜ける薫りが爽やか~キラキラ
シェフが一番練習した!というパスタはまさかのネギのパスタ。
4種類ものネギが使われているんだとか。柔らかくレモンの酸味が
効いていてなんとも上品。。。至福・・・≧(´▽`)≦



フォアグラのパスタ

燻製のフォアグラを使ったパスタ。
トマトとの組み合わせと火入れによって、さらに匂い立つ燻製薫。
ごごごごごめんなさい。あたしなんかがこんなの食べちゃって!!
って謝りたくなるほど、高貴な味わいです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


この後ドルチェ、、、と行きたかったとこですが、
お腹いっぱいのため、エスプレッソで〆。



あーヤバかった。
美味しすぎたо(ж>▽<)y ☆



パキっとして、大胆さもある攻めと、丹念に考えられた繊細さが共存する
お料理は、食べた瞬間に夢の世界へ連れて行かれたかのようでした。
地元の人、というよりも同業者が数多く訪れる、というのだから
シェフの腕の良さは折り紙付きです。

こんなお料理を作るシェフが作るピッツァ、も気になるところ。
今度はピッツァも組み込んでもらおう♪




PIZZA PAZZA Italianaイタリアン / 三河安城駅
昼総合点★★★★ 4.5

TEL・予約 0566-70-8859
住所 愛知県安城市三河安城町2-1-1 三河安城ヒルズ 2F
交通手段 電車ならJR三河安城駅から徒歩約3分
営業時間 11:00~15:30(L.O.14:30)
17:30~24:00(L.O.23:00)(ピッツァのみL.O.22:30)(ドリンクL.O.23:30)
定休日 月曜日