濃厚ソフトクリームをたべたら、温泉に直行です♪

11月半ば。
塩原温泉街を抜け、奥へ奥へとどんどん進んでゆくと、
山の中にはまだまだきれいな紅葉がありました。
この辺は標高の割に紅葉が遅いのかも。
そうして、紅葉狩りをしながら着いた先は。。。

大出館@塩原温泉郷の元湯温泉

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

日本で唯一の真っ黒な温泉があることで有名なお宿です。
真っ黒、、、というと東京などでよく見る
濃い褐色の温泉などを想像しがちなのですが、
こちらの温泉は、本気で真っ黒!!

噂の黒い湯「墨の湯」と「鹿の湯」がある混浴の浴室。。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

ほら。
本当に墨のように真っ黒。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

浸かってよく見てみると、真っ黒な小さな湯の花が無数に舞っているのがわかります。
そして、たま~に白い湯の花も舞っています。

透明度は10センチくらい。結構湯の花がたっぷりとけ込んでますね~。

この小さな黒い湯の花がくせものでして、
うっかり墨の湯をあがってすぐに、タオルで拭いてしまうと、
タオルが真っ黒になってしまうので、要注意です。

泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
pH6.4

なるほど炭酸水素塩泉というとおり、
お湯の中でそっと肌をなでてみると思っていたよりも、
さらさら~と柔らかな感触♪

この温泉の真っ黒な色の正体は、鉄。
だそうですが、伊香保とか入之波温泉みたいに
茶系に濁っている事が多いのですが、コチラは真っ黒なんですよね。
おまけに鉄の匂いは皆無。
なんでも、茶系に染まるのは第二鉄イオン。
黒くなるのは第一鉄イオンなんだそうで。(未確認情報)
鉄臭くないのは一体なんでなんでしょう??

飲泉できたので、飲んでみたらば、硫黄の匂いがちょっとするくらいで、
苦みも渋みもほんのりする程度で意外と飲める感じ。

そうそう、こちらのお風呂、先にも言いましたが混浴です。

が、女性必見!
女性専用時間が設定されています。
14~15時。19~20時30分。の二回。

日帰りできても、女性でもこの時間なら、人の目を気にせず
ゆったり浸かる事ができますよ~。

こちらは鹿の湯。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

雨の日だったせいか、墨の湯はとっても温湯。ずーっと浸かってても疲れない♪
なので、あったまりたいときはちょっと熱めの鹿の湯に行って、あったまったら
また、墨の湯に戻ってきて~と交互に温泉に入りつつ、
1時間たっぷり、堪能いたしました~。

ただ、女性専用時間なのに、間違って入ってくる殿方などがいらっしゃるので、
注意が必要です。

こちらは女湯の内湯。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

この左手のドアから外に行くと露天風呂があります。
大出館はちょっと高台にあるので、景色もいい感じ♪

こっちのお湯は結構熱めです。
ぺろんとなめてみると、硫黄臭がもわ~んと美味しくない感じ寒い

こちらは、貸し切りの家族風呂「藤の湯」
空いていたので入ってみました。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

同じ湯なのかな~?と思って入ってみたのですが、
女湯と同じような温泉でやや熱め。

そしていつもと同じようにペロリ。。。。


・・・はっ

まっず~~~いっぎゃー


女湯とは違うようでした。
脱衣所のすみっこに、源泉No5って書いてあったので、
また違う温泉なのかもしれません。

No5って、大出館一体いくつの源泉をもっているんでしょう??

実は、大出館2回目の訪問でした。
以前は女性専用時間を外してしまい、墨の湯に入れなかったのです。
で、リベンジの今回、たっぷり堪能できて幸せでした~。

女湯などで使用されていると思われる、「御所の湯」と
「墨の湯」の源泉「五色の湯No3」
とよくわからない「五色の湯No1」
の分析表はコチラ~↓

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大出館
所在地 栃木県那須塩原市湯本塩原102
TEL 0287-32-2438
FAX 0287-32-2558  
日帰り入浴時間 10:00~16:00(14:00受付終了)
墨の湯女性専用時間 14:00~15:00
料金 600円 子供300円
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 
風呂 混浴内湯4、露天1、女湯内湯1、露天1、家族風呂1

かぽーん。と一発。
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