癒し猫サクラ
今夜も記事をアップしようとすると、全てが消えてしまいました。
気を取り直して又書きますが、アメブロさん、あんまりですよ!
今日は内子町に住んでいるハナとミケの友人猫”サクラ”のお話です。
先月、内子町の駐車場の管理人をされていたIさんを訪ねました。
Iさんのお話を伺って、サクラの話をシェアーすることに決めました。
癒し猫サクラのストーリーです。
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サクラ、推定7歳の女の子。
すごい貫禄です、メチャクチャ人懐っこい性格です。
内子町の駐車場、ここがサクラのお家です(住み着いている野良さんです)
サクラとの出会いは5年半前、シッポを切られたハナが震えていた時です。
ハナはアメリカに連れ帰り、サクラはここに残りました。
(ハナの母親のミケもその後、アメリカに移住しました)
サクラには悲しい虐待の過去があります。
サクラとサクラの子猫2匹は、毒の入った餌を食べて、子猫は死にサクラは
なんとか一命を取り留めました。
それでもサクラは人が好き、特に世話になっているIさんが大好きでした。
Iさんのご主人が入院されたのは昨年の暮れです。
治る見込みのない闘病生活の個室に、Iさんの奥さんは毎日泊まりこみました。
1秒でも長く一緒にいたいから~
クリスマスの頃、サクラは奥さんに連れられて”お見舞い”にやって来ました。
帰り際Iさんが寂しそうな目で、サクラを見つめたのです。
サクラにもっといて欲しい。。看護婦さん婦長さんに聞いてみました。
『いいですよ、ここは家族のための部屋ですから、猫だって家族ですよ』
なんて暖かい言葉でしょう。。。クリスチャン系の総合病院です。
その日から2ヶ月、サクラはIさんと一緒のベットで寝て、時に皆を笑わせ、
毎日実に穏やかな時間が過ぎていきました。
何年間も世話になったIさんと一緒に居て、気持ちを和らげてあげることで
サクラはIさんに恩返しをしたのです。
2ヵ月後サクラは又、駐車場に戻ってきました。
幸い新しい管理人さんは”猫派”の優しい人です。
今も毎日Iさんの奥さんからご飯をもらっています。
野良猫(地域猫?)のサクラが、2ヶ月間も病院の一室で”癒し猫”を
恩人のためにやり遂げたのです!
本当に心温まる話です。
どうしても猫好きな皆さんにシェアーしたかったのです。
Iさん、どうかいつまでもサクラを見守ってやってくださいね。