おはようございます むなかたです。
人質事件で日本中が固唾をのむ展開の中、あまりノー天気なブログをあげるのも顰蹙かと思いますが、どんな状況でも赤子はなくし、おもらしはする。
喧嘩をしたり、ご飯をこぼしたり。そんな日常は繰り返されているわけで。
だからそんな日常の中、そんな平和が続くことを祈りつつ、今日もブログを書くとしましょう。
さて、私むなかた。結構年齢いってます。
若い頃からずっと子育て業界のライターをしていて、遊び場の取材などをしていました。
その中で「姑にこれだけは言いたい!」とか「三世代旅行を成功させるコツ」なんてアンケートをとったり、座談会をまとめることもありました
その頃は完全にヨメの立場ですから
「姑が旦那の小さい時の話を目を細めて延々とする」とか
「姑って、私たちの子供(孫ね)のいいところは全部息子の血で、悪いところは全部ヨメの血って思っているみたい。
たとえば、足が早い遅いとか、字が上手い下手とか。ふん、むかつく」
なーんて話を、え~やだ~。きゃ~。と騒ぎながら盛り上がり、話し、記事にしていたりしていました。
やだわーと思いつつね。
でも、なんかいい年になってきますと、考えが姑よりに…。
今は、息子も娘も成人していますが、まだ結婚をしたり決まった恋人はいない状態(いや、いるのかもしれないけど公式には…)
ついこの間まで、鼻水垂らしていた← ついこのあいだって、15年くらい前
反抗期を越えて、ちょっと仲良し。旅行についてきてくれるのがうれしい← たとえ、宿泊代こっち持ちというお金目当てだとしても
家も出たので、たまに会うとうれしい ←3日もいっしょにいると嫌になるけど
な、状況。
そうすると、以前座談会で話していた内容がまざまざと蘇ってくるわけです。
もし、今子供たちが結婚して、孫を連れてたまに遊びに来て、今度みんなで旅行に行こうぜとか言われたら、めっちゃその気になるだろう。
うちの子は足が早かったけど、孫が運動が苦手だったら、ヨメのせいか…?と思うだろう。
⇒だから何?っつう話ですよね。
みんなの反応が薄いから、何度も同じ思い出話をしちゃうだろう
⇒反応薄いのは、またその話かよ、とみんなが思っているから笑)
なんとなーく、まだまだ子供と自分のパイプが太くて、家族である気分が抜けず、変なこと言っちゃうのではないか
⇒もう違う家族なんだよ~って自覚しなくちゃ
しかも今の若い人の常識が、昔の常識と違って、それはどうなの?と言っちゃうのではないか。
結果、嫁に嫌われるんじゃないか!
嫁姑の問題って、まさに古今東西変わらない。ここに尽きるんですよね、きっと。
つまり、
1.自分から子どもが自立して、別の家族となっていることに気づかない。もしくはおもしろくない。
2.時代が変わっていて、常識も変わっていることに気づかない。もしくは納得できない
この二つに尽きるのだろうな。
しかし、ツイッターなどで、姑の悪口などがどんどんアップされているのをみると、気分は姑サイドにたち、ちょっと悲しくなります。
私はまだこの業界にいて、若い人とも知り合いが多いですし、まだましだと思う。でも、私の世代で、いきなり嫁が来たら
戸惑う人も多いだろうな。私たち、携帯もコンビニもない時に青春を送っているんだからね! ⇒それも何度も言っちゃダメよね
で、何を話したいかというと、ふたつ。
ひとつは、自分がいずれ、姑になる身として「正しい姑のあり方」をみんなに聞いておきたい。そのとおりにするかどうかはわからないけどね。
こういう場合は、どんな気持ちがするの?ってママたちに聞いてみたいわ。
もうひとつは、それをもとに姑世代と嫁世代を繋げる何らかのことをしてみたい。
同世代の人達に伝えたいわ
だって、これからは女性もみんな働いていく時代。若い夫婦だけが子どもを育てるんじゃなくて、みんなで育てる時代じゃない?
うざい?
若い夫婦たちにはシニアにももっと頼ってほしいけど、シニアもあんまりとんちんかんなこと言っていたら嫌われちゃうからね。
仲良くしたいのよ~。力になりたいのよ~。
なんとかみんなでたくさんの子どもをいい方向に育てていければいいなと思うんですけど、いかがでしょう。
とりあえず、ホテルオークラのフレンチトーストのレシピに基づいて作ってみました。
日曜の朝に、息子にメールして
「フレンチトースト、食べない?」なんて言ったらダメよね笑。
わかってますってば。しかも焦げていて、あまり美味しそうじゃないよ笑。