どの役をやっても”その人”に見える、大好きな飛志津ゆかりさん。
初舞台が一緒で、本当に何も出来なくて何回も何回も同じシーンを
やらせてしまうので謝りに行ったら
「稽古は何度も何度もやるものだから、そんなこと考えなくていい、謝らなくていい」と
言われ、そうじゃなくても悔しくて毎日泣きながら帰っていたのに
うれしくてもっと泣きながら帰ったのがちょうど１年前の今ぐらいの頃。
稽古期間、毎日のようにバスが一緒だった同年代の共演者に（芝居歴１０年）
「わたし、すっごく苦しいんだけど」と言うと「俺もすっごく苦しいよ」と言う姿を見て
ああ、キャリアが長いから楽ちん余裕って訳じゃないんだと知りました。
ゆかりさんに
「よく頑張った！女優度を上げるためにも、もう少し言葉の勉強をするといいかもね」と
愛あるアドバイスを戴きました。女優度。わーお。
次の舞台は１０月末。
新宿の紀伊國屋サザンシアターだ。