急激の寒さに身も心も寒々しく毛羽立ってる28歳Hannaです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さてさて、今日は早速本題、同窓会での・・・~後編~です。

前回までのお話は 「同窓会での出会い(実体験版=前編=) 」「同窓会、それから・・・(実体験版=中編=) 」を見ていただけたらと思います。


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心臓が飛び出そうになりながらも、受話器を握り締めていた私。

「はい、もしもし。」

その一言に、それまで考えていたセリフもすべて頭の中真っ白状態です。

久々に聞いた声の直後、1秒間の真っ白状態、次の1秒間には

(ぎゃーーーどうしよう、ほんとに電話にでちまった、電話にでてほしかったはずなのに、今ではやっぱり出てくれなくてよかったとかちょっと思っちゃうけど、ここは一発勇気をだして話し始めるしかないわ!!!)

と、心の声

私「あ、もしもし、Eくんのお電話ですか?」

E「はい。」

(はい。だって。本人じゃない。電話番号あってるじゃない。あぁでも他人行儀な声だわ。)

私「私、K中学校の同級生のHannaです。」

E「あぁぁ!!久しぶり。どうしたの。元気??」

私「この前、同窓会があって、みんなE君の連絡先知らないっていうからみんなで実家に電話して、お母さんにケイタイ番号教えてもらったんだ。」

E「あれ??あの時はSからTELあったとか親言ってたけど。」

私「そうそう、みんなでいるところSくんがかけたよ。で、ケイタイには私が掛けてるわけです。元気?」

名前を言った後の対応の変化!!!!!!!!
私、まさかのウェルカムされてる~?!!!?!??
天にも昇る気持ちとはまさにこういうこと?!!
神様、ありがとうーーーーー(TT)

しかも、なぜS君ではなく私が電話するのか、こりゃ何かが大分バレバレかもしれない。。。
ま、いっか♪

と、そこから話は弾みました。
(むしろ予想以上にEくんのノリが良くて、ビックリ!!)

前回私が残した留守電は、どうも番号を押し間違えていて違う人にかかっていたようです。(本当は掛けなおすの面倒だから、留守電なんて残すイナカッペ、そのうちまたかけてくるだろう。と思ったのかもしれませんが。)とりあえず私のかけ間違いということでした。

そして、お互い1人暮らしで、都内の同じ区内におり、しかも自転車で15分程度の距離と判明!

そしたらEくんのほうから

E「今度ご飯行こうよ。いつ暇?」

ですと。


私の心境:
神様ありがとう!!!私、勇気を出してよかったわ~!!!
あの私の妄想が現実になるかもー。結婚まで行っちゃうかも~。笑

E君の心境:(予想)
中学校なんて懐かしいなぁー。あんな田舎の学校よく行ってたよ。
あのときのいなかっぺ少女がわざわざ電話くれてるし、懐かしいしご飯でも行ってみるか。
仮にも多少付き合ったことあるし、上手くいけば美味しい思いもできるかも。


多分こんなところでしょう。ww
男子のヤリタイ脳と女子のお花畑の結婚脳では、こんな差があっただろうに、当時は無邪気に気がつかない私。ww
イタイ子ですねーーー。妄想だけが前のめってます。ww 

でもでも、この妄想が楽しいんですよねーーー♪ あぁやめられない!!


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というわけで、後日

私の最寄駅にて待ち合わせ。
金曜日の19:00 すんごくドキドキしてキュン死にとはこのことか!!と思いながら彼をまつ。

ちょっと遅れて、彼、自転車に乗ってやってくる。

E「久しぶり~!」

程よく焼けた小麦色の肌、
元野球部を思わせる筋肉、
男らしいけど品のある時計、
黒のシンプルなTシャツ、
カーキのおしゃれなパンツ、
そして整った顔、

小麦色の肌でもギラギラした感じは全然なく、むしろさわやか☆

ゲレンデマジック?!ならぬ、恋心マジックです。

ちょっと歩いて、チェーン店の居酒屋へ。
(色々お店も調べたりしたけど、あんまり雰囲気いいところとか気合はいりすぎは微妙でしょ?だからあえて、お店は決めずに当日の流れで!!)

彼は今、某高級アパレル店でネクタイセクションにいるとのこと。
流行に疎い私は、店名を言われても知らず恥をかく。。。。

E君、もう俺は地元に帰ることないと思おう 宣言
私、こよなく田舎を愛するイナカッペ女

E君、多趣味で音楽はドラムベースが好きで、クラブ通い
私、音楽語れるほど深くしりません。。クラブ?酔っ払ってれば。ww

E君、お酒飲めない
私、こよなくお酒を愛する酒豪

話せば話すほど、共通点も何もなく・・・・・
高校生の頃の甲子園球児だった面影はなく、なんだか都会に染まった遊び人という感じでした。
なんだか、話せば話すほど、私のガラスのハートをトンカチでガンガンたたかれてる気分。。
きゃーーー私の繊細なハートを壊さないでぇ!状態です。

あの頃の彼は、真面目で誠実でそれでいておしゃれでカッコイイ、芯のある男だったのに、今ではなんだかチャラチャラして「気持ち悪い」は俺には褒め言葉だとか言ってしまう変人へと変ってしまっていたのです。。。

それでも、優しいところは変らず、その後も何度か遊んだりして、悩んでいる私の話を聞いてくれようとしました。

(私もその時期は仕事等もろもろで、精神的に病んでいて、軽くアルコール中毒になりかけたんじゃないか?!と今振り返れば思うので、人のことを変人呼ばわりできないのですが。)

そして、何度か遊ぶうちに、ヤッテしまったりして、
E「今度はオレの部屋にも遊びにおいでよ。」等などあったのですが、

でも、私たちは妄想のように上手くはいきませんでした。。。。。
再会当時24歳同士の私たち、
その現実に引き戻した一言
30歳までは結婚したくないし、彼女もいらない遊ぶんだ。」


えええ???私は???????私何???みたいな。笑
すっかり彼女になる気満々だったの私、まさかのセフレに立候補してました。笑
私の夢のような妄想は、粉々チリチリに粉砕され、夢の世界から現実に引き戻してくれたようです。

どうも私の性格的に曖昧な関係が続けられない私。
というか、女の子って、相手のことが好きで好きでってなっちゃうと、曖昧な関係でなんていられないですよね。なぜか脅迫めいた付き合いなさいよアンタ!!みたくなってしまうというか。

そして、もう一点、彼女いらない宣言を後押しするかのように、私の気持ちを断ち切らせたもの
それは
彼のチ○○が親指サイズだったこと。。。
彼は小さいと自分で言っていましたが、事実小さく。。。
小さくでも、あの頃の誠実さがあればよかったかも知れない。。。

彼女にもなれないセフレ、相手の男は親指サイズだけど。ww

って!!!!!!

ナイでしょーーーーーーー???
確実にナイでしょーーーーー?!?!

というわけで、再会して妄想に生きるメルヘン女ではなくなってよかったけれど、悲しい現実が待っていたのでした。www

学生時代の素敵な思い出は壊さなくても良かったかもなぁー。
でもあのままいたら、怨念が生霊になって彼を探してたかもだからよかったか。ww

というわけで、私の同窓会での思い出でした。

長々読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、元彼氏クエスト:ステージ2 パンクな彼氏編でお会いしましょう。