今回もきっと新たな伝説が生まれる・・・ 岐阜講演会！

司馬遼太郎さんの歴史小説の中で、5本の指に入るぐらい好きなのが、『国盗り物語』。斎藤道三、織田信長、そして明智光秀といった、美濃国ゆかりの戦国武将たちの魅力が壮大なスケールで描きだされたこの作品に、大学時代の私は夢中になりました。無意識に自分を登場人物に重ね合わせていたんでしょうね、「あと１ページ読んだら寝よう」を繰り返すうちに、いつの間にか朝が来ていた…そんな日々でした(笑)　四百年以上経った今でも、その舞台となった岐阜を訪れると、英雄たちの息づかいがほのかに気配として残っているような気がして、日ごろの小さな悩みが吹き飛び、自分も歴史の１ページにいるんだという実感がわき起こってきます。こういう感覚は、歴史を語る上で、私が一番大事にしているものです。
そんな思い入れのある岐阜で、6月18日(土)午後２時から講演させていただきます。主催の岐阜市中央倫理法人会の若きリーダー・住 公輔さんは、私にとって特別な主催者さんです。実は、公輔さんが3年前に主催してくださった「賢者の選択」という講演会が、いま思い出しても、もう二度と経験できないのではないかというぐらいの一体感に溢れ、そこで出会った男女が結婚したり、その時の講演が後に本になって出版されたり（『愛されたい！なら日本史に聞こう ～先人に学ぶ賢者の選択』）、異例尽くめの講演会となったからです。今回もきっと新たな伝説が生まれるのではないかと、講演させていただく私自身が、一番楽しみにしています(笑)
倫理法人会に入っていらっしゃる方は経営者さんが多いのですが、もちろん一般の方も大歓迎です！　会場でお待ちしていますね♪