今日は、午前中から、張り切って、鶏飯を作ってみました。(とりめしではなく、けいはんと読みます)
奄美の家庭料理で、昔、薩摩からの役人をもてなす時などに、よく食べられていたという、奄美の伝統的なおもて
なし料理です
奄美では、北部(笠利や、龍郷)あたりでよく食べられていたみたいで、南部(瀬戸内町)あたりでは、鶏飯でなく、
鶏汁として食べることが多いと、義母には聞きました。
実は、今週の月曜日に、ひーちゃんの学校の給食が鶏飯で、「おいしかった~」というものだから、ママ
も食べたくなりました。
子供達も大好きです。
ただ、鶏ガラを使ってコトコトと、スープをとるので、おいしく作るには、かなり時間がかかります
簡単に鶏ガラスープの素とかでもできるのでしょうが…やっぱり手間暇かけたらおいしくできると思って…
夕食で食べるために、朝から鶏ガラスープをコトコト…
お鍋に、鶏ガラと、、鶏胸肉、ささみ、ねぎの青い部分、もどした干ししいたけ、しょうが、塩、しょうゆ、だしの素
弱火で、ことこと、あくを取りながら、スープを作ります。ラーメン屋さんになった気分です
いつもはお酒なんかも少し入れたりするのですが…
今日はちびすけの離乳食にも使おうと思って、入れませんでした。
スープが取れたら、ねぎや、しょうがをお鍋からとりだし、スープのみにします。
シイタケを千切りにして、だしと、砂糖、しょうゆで味をつけます。
胸肉や、ささみをさましてから、手でこまかくさいて…錦糸卵を作って…パパイヤのお漬物を細かく刻み…ねぎを小口切りにして、
あと、みかんの皮をほしたものやレモンの皮を干したものを細かくきざんだものを添えて…紅しょうが、のりをきざんで…
(今日は、みかんの皮と、紅しょうがはなかったのではぶきましたが…)
具はこんな感じ
これをごはんにもって、鶏のスープをかけていただきます
夏場、食欲のない時でも、お茶漬感覚で、さらさらいただけます
あと、冬、風邪をひいたときもしょうがが入っているからか、体がぽかぽかになって、風邪もふきとんでしまいます
見た目は、じみーな鶏飯ですが、わりと手間がかかるので、我が家では、時間があるときにしか作りません
鹿児島市内では、ドルフィンポートのなかにある『新穂花』とか、産業道路の近くの『奄美の里』とかに行くと、食べられるはず…
この間、鹿児島の実家に帰った時、妹が鶏飯食べたことないって言ったから、作ってあげようかと思ったんですが…
めんどくさくなってやめました…(実家の母は鶏肉が苦手だし…)
「今度作ってあげるからね~アンちゃん~」←妹にブログで呼びかけ(多分450キロ離れた妹もこのブログを
みていてくれているので…)