新卒採用支援のキャリアマート(東京都新宿区、武並博司・代表取締役)は2008年5月1日、「採用の応募者数増加に直接的効果のあるインターンシッププログラム」を構築、提供を開始します。2010年度採用における各企業の新卒採用戦略の主軸として、提供していく方針です。

学生と企業を結ぶ新しい手法として注目されてきたインターンシップですが、近年の新卒採用難の影響で、学生の就業経験や自己の適性認知、また企業の社会貢献を目的とするものから、実際の「採用」に結びつけるための制度へと大きく変わりつつあります。

そのため、現在は「1DAY」と呼ばれる1日のみの短期集中型のインターンシップが主流となっており、インターンシップ導入企業のうち「1DAYインターンシップ」を実施する企業は、全体の1/3を占め、増加傾向にあります。

企業側は採用に結びつけるための「母集団形成」を主な目的としており、「1DAY」という形式を取ることで一人でも多くの学生と接点を持つことを重視していますが、対して学生側は「その業界や職種を体験すること」を主な目的としており、インターンシップを導入する企業側とそれを活用する学生側で大きな意識のズレが見られます。

そのような状況を踏まえ、キャリアマートでは『採用に直結するインターンシップ』を提唱。過去多数の企業の新卒採用を支援してきたノウハウを投入し、新たなインターンシッププログラムの提供・構築・運用コンサルティングサービスを開始致しました。

キャリアマートでは、「就業体験を望む学生」と「採用に直結させたい企業」の両者のニーズをマッチングさせた、各社オリジナルのインターンシッププログラムを構築。単に「楽しく就業体験をさせる」だけでなく、ビジネスの現場で初めて経験する様々な苦労を通じて、学生の就業に対する企業選択の判断基準を醸成し、新たな気付き・発見を享受できる企業、成長を実感できる企業として学生側に強く意識付けるプログラムを構築致します。同時に、受入れ側の「社員の育成・活性化」も意識し、企業の人材活用をより円滑に行うことが出来るプログラムとなっています。

また、単品のプログラム提供だけでなく、インターンシップを「採用ブランディング」の一コンテンツと位置づけることで、採用における企業価値・認識の向上を図り、採用の優位性を確立するといった「ブランディング戦略」も同時に提案し、多角的な視点から企業の採用を強く支援致します。

上記サービスに関しては、既に10社程度の企業が導入を検討頂いておりますが、綿密なプログラム設計が必要になるため、プログラム提供企業を20社に限定する予定です。単なるパッケージ提供ではなく、基本プログラムの概念に基づきつつ1社ごとにカスタマイズされたプログラムを提供し、運用面までサポートすることで、その精度を更に高めることを主眼に置いています。

(2008年5月1日 日本の人事部)




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