長男 中学ラグビー卒業 | 未熟者奮闘記

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波止の小物釣り師のブログ

県大会に 数河での関西大会 水戸での全国大会 近畿大会

 

所属中学単独チームでの出場も 県選抜メンバーでの出場も

 

長男の中学3年間 公式戦 一度も観戦できずだったので

 

昨年末の大晦日 中学最後の闘う姿を観に 花園ラグビー場へ

 

 

前日までの イマイチ パッ…っとせん不甲斐無い戦況に

 

意地を見せて来い! 死ぬ気で走れ! 肩砕けてもタックル!!

 

と 一切声を出さないコトが条件の観戦なので 心の中で猛烈に叫ぶ

 


 

 

関西準優勝 全国大会3位 近畿一回戦負け 全国ジュニア7位

 

先輩達の輝かしい成績と比べると 無冠は 劣りはするものの

 

春の新チーム時には 全国大会出場も危ぶまれたコトを思うと

 

彼らなりに 死ぬ気で努力した成績は 親々を喜ばすには十分

 

観客席からの ナイスゲーム! の声の中 長男の中学ラグビーが終わった

 

 

はずだったのだが・・・ ( ̄□ ̄;)!!

 

 

新成人を迎えたOB達が 母校に寄り集い 後輩に胸を貸す

 

部恒例の 1/10 「成人式ラグビー親睦試合」 に続き

 

 

経営母体である天理教団総帥の御誕生を祝う 「御誕生ラグビー」もあり

 

新年5日から練習を再開し 1/12 本当に最後となる中学ラグビーを楽しんだ

 

 

 

鼓笛演奏による 入場行進・お祝いセレモニーの後 記念撮影

 

1年生チームと対戦する かつての名プレイヤーチームは

 

天理ラグビークラブ 理事長&総務委員長の両CTBを軸に 果敢に攻撃


 

続いて 3年生チーム登場!(2年生数名も含む)

 

若手プレイヤーチームには 監督・コーチも参加し ガチンコ勝負♪

 

着納め 見納め に相応しい 溌剌としたプレイに 保護者も大喜び


 

 

試合後 観客席に向かい整列 3年間 応援して下さった方々に感謝の一礼


 

 

下級生たちとワイワイした後 鬼監督より 最後の訓示

 

この3年間 親よりも長く接し 親以上に心をかけてくれた鬼監督の言葉は 

 

発展途上にある 彼らの心の奥に 深く刻み込まれたに違いない

 

 

信頼関係とやらの安っぽいものではなく 指導者達と選手達の間にしかない関係

 

今 すべては理解できなくとも いつか この関係の素晴らしさに気づくだろう




 

グランドでの催しも終わり このあと予定されていた 

 

「3年生親の会」主催 『お疲れさん会』の準備に やる気満々で向かうも

 

何をして良いやら分からぬまま 右往左往しとる内に準備完了 σ(^_^;)


 

 

1年間の激闘記録が上映され 「優勝」 という栄光に届かなかった悔しさ

 

自分達の足りなかったコト もっとやれたと思うコト に 一同沈黙

 

その中 誰かがポツリと呟いた 監督・部長を… 胴上げしたかったよなぁ…

 

 

それでいい! 「勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし」

 

この大舞台での負けは 今後の人生において 大きな教訓となるはずだ

 


 

何をするにも 照れくさく恥ずかしいお年頃の中学3年生男子たちが 

 

この3年間 ラグビーができるよう 見守ってくれた母親に宛てた手紙

 

素直に感謝するコトができる人間に 少しづつ成長してくれている喜びに

 

どの親も 目頭を熱くし どの子に対しても さらなる成長を願い 期待し

 

親の代わりに 我が子を真剣に育てて下された 指導者・関係者に感謝して

 

平成26年度 天理中学ラグビー部3年生の 「お疲れさん会」が終了した・・・


 

この手紙の内容に気を良くしたのか いつになく上機嫌の鬼嫁 晩飯時には

 

2本目の缶ビールも 3合目の熱燗も 嫌味の一つも言わず出してくれた (^O^)

 

 

 

各々が 次のステージに目標を設定し この春には 別々の道を歩むコトにもなるが

 

 

 

 

身体一つでぶつかり合い 集団で密着する このスポーツ独特の性質によって

 

生まれ・育まれた連帯感は 一生続く絆であり 変わらぬ仲間である

 

 

すべてのプレイにおいて 不利 或いは イーブンからしか プレイできない

 

特殊なルールで鍛えられた君達が ここで身に付けたモノを存分に発揮し

 

この先 きっと きっと えぇ男に成長してくれると信じ 備忘録の筆を置く・・・ 

 

 

天理中学ラグビー部 平成26年度卒業生 喜びを ありがとう!!

 

次の対戦相手は 過去最大の強敵 高校受験やな ( ´艸`)