高成田 享(たかなりた・とおる)
プロフィール
71年朝日新聞社に入社。山形支局員、静
岡支局員を経て経済部員。その後、前橋
支局員、朝日新聞労働組合本部書記長、
アメリカ総局員、ウィークエンド経済副
編集長、経済部次長、編集委員、論説委員。
1996~1997年、テレビ朝日ニュースステー
ション・キャスターを兼任。1998~2002年、
アメリカ総局長(ワシントン)。
帰国後、論説委員に戻り、アメリカ、国際
経済を担当。2008年1月から石巻支局長。
共愛学園前橋国際大学客員教授、
専修大学・立教大学非常勤講師、財務省関税・
外国為替等審議委員。
著書
『ディズニーランドの経済学』(共著 朝日新聞社)
『米国マネー革命最前線』(東洋経済新報社)
『ワシントン特派員の小さな冒険』(朝日新聞社)
『怒りの苦さ、また青さ』(東洋経済新報社)
『アメリカの風』(厚有出版)
『アメリカ解体全書』(共著 ベストセラーズ
理事味ちゃんの挨拶
はじまりはじまり~
高校生の真剣な??眼差し・・・
正直、これまで、一人からの活動から始まり、
少しずつ少しずつ「仲間達」が集まり、
それでも、行政や有識者と呼ばれる大人たちからはなか
なか認めてもらえず、今回初めて認め、評価し
てくださり、ボランティアに参加してもらって
いる学生達に優しい笑顔で応えてくださったのは
「高成田さん」が初めてでした。
私は、自己満足で社会的弱者と呼ばれる仲間達と
私財を投げ打ってまで今、米を生産している
訳ではありません。
2~3年の時間を費やし、企業と交渉し、受け皿を
用意し(まだ買ってもらえるかは解りませんが・・・)
、活動をはじめました。
この「ニート米」のプロジェクトをはじめるにあたり、
自己満足で1から自分達が作った米を自己消費させるのか?
もしくは商品として、少量でも市場に流通させ、お客様に
「おいしいー!」
と言っていただき、初めて彼らに「自信」と言うものを
感じさせ、それの対価として生活する「お金」を頂くのか?
わたしは現在問題になってる「ニート」や「引きこもり」
と言う、自分より弱い立場の彼らに対しては後者しかない
とおもいました。
10月には今年はまだまだ少ない量ですが市場に
出ます。来年、再来年は「また美味しくなった」
と思っていただける商品を作れるよう仲間達と考え、
山口さん初め、地域のかたがたに教えを請い、頑
張って行きたいと思います。
障害者、ニート・引きこもりの仲間達だけでは作
業はやはりナカナカはかどりませんが、いつものように
高校生・大学生をはじめ、山口さん・地元鹿又の方々、一
般ボランティア皆様のお陰で「ここまで」行えて
おります。
本当にありがとう御座います。
これからもヨロピクおねがいします。
これを読んでいる方も是非これからの
ご参加お願いいたします。
布施