はい、3秒でわかるオアハカ情報でした（笑）
メキシコ サンクリのインド料理屋さんの日本人女性から
（これ毎度かいてて、複雑で笑える）教えてもらった
オアハカのモレのおいしいお店に行ってみた！
実は前日に行ったのだけど、
まさかの定休日（笑）火曜日は定休日です！！！
ということで、翌日リベンジ。
このモレ、確かに他の街で食べたモレより格段においしい！
しかも教えてもらった通りに胸肉のをオーダーしたのだけど
すんごいふんわりジューシィ！
そこにモレソース。
ちょっと甘いけども、ぴりっとチリっぽくて
スパイス風味。
95ペソ（約７６０円）
モレいろいろ食べてわかったことは
個人的にはモレは市場で食べた生モレ（笑）
まだ調理されてないモレ（薄めてないという意味）を
濃い状態で使ったりとかしてたら
もっと好きかも～。
甘みが少なくて、辛味とスパイスが強いやつ！
ちょっと日本で自分好みに似たようなのを試作してみたいなと☆
こっちはチーズと野菜をトルティアで巻いていただくプレート
60ペソ（約４８０円）
このチーズももきゅもきゅでおいしい！
サラダの感じもバランスがよくて。
トルティアで巻いていただくと、なんともあっさりだけど
コクがあっていい！
メキシカンなお店にはだいたい辛いソースが数種類並んでる。
そしてチップスがサービスでてくるか
トルティアはだいたいついてくる。
嬉しいね～
El Biche Pobre
街中からタクシーで40ペソ（約３２０円）くらい
帰りは１等バスのバスターミナルまで歩いて（徒歩10分くらい）
そこからセントロ行きのバスを聞いて乗ってみたよ。
金額忘れちゃった。。。でも数ペソ。
なんだろ、この色合わせってアメリカっぽいって
勝手に思って、その後にでてきたイメージは
セサミストリート。
単純にエルモの赤とクッキーモンスターの青って
ことなんだろうけど（笑）
この色合わせもかわいい上に、中のお洋服のビビットな色が
またきゅんとくる窓辺。
中米なクリスマス。。ってすいませんね。
アップに時差があるもんで。。。
サントドミンゴ教会に来て見た。
ここはすっごい素敵な彫刻？の天井とかがあるらしく。
なんなら宝石とかはめ込んである
メキシカンな感じの天井らしい！
ここが入口かと思ったら、こっちはミュージアムの入口だった。。
金額とか書いてあるから、おかしいなぁって思ったんだよね（笑）
単純に教会は14～１６時かな？の間は入れないらしく。。
入口が閉まってたのでした。。ちーーん。
この色合いってメキシコっぽい！と思うのは私だけ？
この青信号がおもしろくて。
ちょっとナナメ上に向かって歩いていて
残り秒数が少なくなってくると
すっごいダッシュを始めるタイプのやつなんだけど
なんというか、このナナメ上っぷりが
どうしてもランニングマンってダンスに似てて
進みそうで進まない感じっていうの？？
なんとも愛らしい！
なにげない街角。
でも、なんだか好きな風景。
ショコラテの有名店MAYORDOMOで
アイスのchoco mioを飲んでみた。
要はミロの濃い感じのにミルク入れて
冷たくシェイクした感じというか（笑）
とはいえ、100%カカオなのでカカオ味が
濃いわけなんだけども。
でも、やっぱりここのお店の味は
普通に全然おいしいけども
衝撃的においしいわけでなく。。
そもそも、ここらのショコラテってのは
一般的に日本で思われてるショコラテとはちと違う。
カカオ豆とシナモンとかアーモンドを粉砕して
それをお湯とかホットミルクとかに溶かして飲むものがショコラテ。
だからクリームとかが入ってる感じでなくて
カカオ豆の味がダイレクトでちょっとスパイシーだったり
アーモンドがコクを出してたり。
で、ここらの人たちは、
自分の好きな配合でシナモンとかアーモンドを
調合して、自分のオリジナルショコラテを飲むものらしい！
だから、どこのショコラテ屋さんにも
カカオ豆がどーんと置いてあってキロ売りしてたりする。
でもって、粉砕するカカオ豆とかスパイスを挽く機械が
いっぱいおいてある。
ここに来て初めて知ったことなんだけども
そもそも歴史をさかのぼると…
カカオってのは南米、中米で採れるものらしく
昔の人達は、それを挽いて、お湯に溶かして飲んでたんだって。
それは滋養強壮的なものだったり、体力復活だったり
レッドブル的な？オロナミンC的な（笑）
で、昔の戦士とか偉い人達とかは、
それを飲んで体力を復活させて、
また戦うってことをしてたらしく！
でも、その頃には砂糖はこの地域にはなくて
カカオ豆ってそもそもは苦いもので
それをごまかすために、チリを入れたりスパイスを入れて。
だから、苦くて辛い泥水みたいなものだったらしいんだ。
でも、すごい力がでるもんだから、
カカオ豆って貴重なものだとされて、
通貨としてまで使われてた（物物交換的な通貨）らしい。
で、それを見た侵略してきたヨーロッパ人達は
あれはなにやら力がでる豆らしいと気づいて
それを国にもって帰って。
でももちろん貴重なものだから高貴な人しか
それを手にすることはなかったわけだけど
なんせ、苦いし辛い。
ってことで、まずチリを抜いて
辛いのをやわらげるために大量に砂糖を入れて
さらに口当たりをよくするためにクリームをいれて…
って、今のチョコレートができたんだって！！！
だから、私らが思うチョコレートってのは
ヨーロッパスタイルで、
そもそも元祖である南米、中米のショコラテってのは
カカオ豆を挽いたもの。
さすがに今は砂糖は入ってるから甘いけど
昔からそのままでスパイスはやっぱり入れるのね。
おもしろい！
はい、長くなりましたよ（笑）
粉砕したまんまのカカオ豆をちらっとなめさせてもらいましたよ。
激にがっっっ（笑）
このお店でもやっぱりカカオ豆にシナモン、アーモンドを入れて
粉砕したものをそのまま売ってましたよ。
お土産用はちゃんと箱に入ってて
その粉砕したやつを固めて丸いちょっとしたカタマリにしてるんだけど
それを試食したら、やっぱりイマイチで。。
粉砕したままのもののが断然おいしい！！
右下のココアの粉みたいなやつね。
ココアよりもアーモンドが入ってるせいで
もう少し油分があって、ぼろぼろのカタマリって感じ。
これが、本当においしくて購入！
１キロ 50ペソ（約４００円）
ざくざくってビニール袋に入れられるんだけど
でも、お土産用は500gくらいかそれより少なくて
同じくらいの金額。
でもおいしくないから、断然こっちの勝ち！！！
すっごいいっぱい買いたかったけど
さすがに持てないからぐっと我慢。。。
地元の方々なんて、３～４キロとか普通に買ってましたよ！
私も持てるものなら５キロくらい本気で欲しかった。。。
ここのお店のは、カカオ豆も本当にいい味だし
アーモンドとシナモンと砂糖のバランスが絶妙！！！
甘過ぎないし、最後にちょっとアーモンド感が残って
コクがあって、カカオの味も上質！
砂糖の入ってないやつももちろん売ってくれます。
そういうのでモレとか作ったらいいんだね。
言葉がちゃんとできたら、自分の配合をお願いしたら
すっごいいい感じに調合してくれて
好きな配合のができるんだと思う。
でも、スペイン語ができないし、
ましてやショコラテマスターではない私は
試食しておいしいお店の調合されたショコラテを買うわけです（笑）
お店の名前はGUELAGUETZA
ゲラゲッツア。
ショコラテ通りを一本入ったすぐのところで
ここのチョコレートもおいしかった～！
本気でかなりオススメのショコラテ屋さん。
有名店より全然おいしかった！
市場にはチリの山！さすがメキシコ！
チリの種類が豊富！
昨日食べた市場のLa torta Giganteで
気になってたトラジューダ
これもオアハカ名物なんだって～
オアハカピザとも言われるんだけど
大きなトルテぃアの上に具材をもりもりにのせて
ここのお店は半分に折ってプレスで焼いてくれてるんだけど
チーズがとろ～～～～ん。
そして中の具ももりっもり！！！
どんだけ具が入ってるって、こんなにめいっぱい！
外がぱりっとで、中の具もおいしい！
ただ、個人的にはここのお店のパンもおいしかったから
トルティアだとパリッパリになりすぎるから
パンのがもっと楽しめた感はあるけど（笑）
50ペソ（約４００円）
ネットで調べてたら、オアハカの裂けるチーズは
ここのお店がおいしいって書いてあって
探してたのだけど、前日は見つからず
他のお店で買ったのだけども
実はここ、おいしいモレソース売ってるお店だった（笑）
チーズは…おいしかったけど
前日のお店のが安くておいしかったかも（笑）
ただ、このお店のモレはおいしい！
あとおじちゃんが英語しゃべれるから
いろいろ教えてもらえるのは助かるけどね！
チーズ巻いてるのを撮りたかったんだけど
のがした～～～。
こんな商品プレート、メキシコっぽいっ！！（笑）
パン屋さんで、翌日の朝パンを購入。
パイ系とか、メキシコはなぜかメロンパン的なのがある。
日本のが絶対おいしいけども、メロンパン飢えで（笑）
買ってしまうんだけどね（笑）
パイはなかなかのおいしさ！
こういうパンとかパイがあるのを見ると
昔からやっぱりヨーロッパの人たちが
いっぱい入ってきていたという歴史を感じたりして。。
そんな、世界一周459日目のHitch× kakeru*でした。
今回も読んでくださってありがとうございます☆
