千葉県企業庁埋め立て地の液状化被害は天災なのか | 声なき声を聴く政治 千葉県議会議員 鈴木ひとし

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引き続き公平公正な社会づくりに力を尽くしていきたいと考えています。

習志野市内での震災被害で、特に深刻なのが埋め立て地の液状化被害です。

友人が経営している不動産会社でも、過去に分譲した住宅が大きく傾くなどの被害があり、所有者から修復費に関して切実な声があがっているそうです。

本来、こういう天災の場合は所有者が自己負担で修復しなければなりませんが、今回の被害は本当に天災なのでしょうか…

液状化が予想される地域に戸建住宅を建てる事を危険視し、警鐘をならしてきた学者がいますが、それを黙殺してなぜ千葉県は埋め立て地を戸建しか建築できない、第一種低層住専に指定したのか?

福島第一原発の危険性隠蔽と同種の、開発優先、営利優先思想がありありと現れています。

金権千葉と言われて、自民党の金城湯池であった事と無関係ではありません。
これから、企業庁の埋め立て地問題については、責任を明らかにしていきたいと考えていますし、並行して生活再建の手助けをする制度を作っていく必要があります。