こんにちはコスモス
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。


先週観た安藤サクラ主演の「百円の恋」が
あまりに素晴らしかったので

本日は、姉の安藤桃子が監督した
映画「0.5ミリ」を観に行ってきた。

結構、口コミで評判が広がっているので
観客の入りもまずまず。

あらすじは、ざっというとこんな感じ。

「介護先で、ある事件に巻き込まれて職を失った
介護ヘルパーのサワちゃんが、生活を営むために

見知らぬ老人たちへ声をかけ「押し掛け女房」ならぬ
「押し掛け同居ヘルパー」となり、老人たちと同居を始める。

死を目前にして後悔にとらわれていた老人たちが
サワちゃんとの奇妙な同居生活によって
心が解放されていく様子を描いた物語」



監督自身が8年間もの介護生活においての
心の叫びを小説にしたものの映画化。

介護というのは、本当に重たい課題であるがゆえ
ここに「サワちゃん」という、ある意味ファンタジーな
スーペー介護ヘルパーを登場させたのだ。

この世の中には、老若男女、さまざまな環境で
生活をしている人たちで成り立っている。

あと何年かすると、戦争を体験した人たちは
この世からいなくなる。。

わたしたちは、かろうじて直接その人たちから
戦争体験を聞いた年代となるのです。

そして、また老人になっていくわけだけど
後悔にとらわれることなく生きて死にたいよね。

この「0.5ミリ」というタイトルは
"ちょっとのことで変わる"っていう意味だそうだ。


主人公のサワちゃんは、ほんのちょっと背伸びして
おじいさん達に歩み寄るんです。

そうすると、おじいさん達は、頑なに閉ざした心が
解放されて、前へと進んでいくの。

0.5ミリは歩み寄ると、いい関係が築けるし
逆に言うと、0.5ミリずつずれ始めると
どんどん溝は深くなっていくことにもなる。


津川さん演じるおじいちゃんの戦争の独白シーンは
いささか長く感じたが、この時期すごく胸に突き刺さった。

0.5ミリって、わずかにも感じるけど
髪の毛や紙、シャーペンの芯にしても
ちゃんと存在感があるもんね。

どうせなら、明日0.5ミリでも前に進みたい。
0.5ミリでも成長していたものです。

よくわからない部分も多かったけど
映画って、わかりやすければいいってもんでもない。

観終ったあと、ひとりであれこれ考察するのが
映画の楽しみでもあるのだから。

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