こんにちは雪
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。


今日は著名な方たちが、Twitterでも絶賛していた

映画「百円の恋」観てきました。
とにかくやられました。笑

タイトルからすると、安っぽい恋愛映画のようですが
実際はやさぐれ女の成長物語って感じ。

なんかうずうずして、走りだしたくなる映画。
ぶっとんでます。痛すぎますが。あせる

あらすじは、ざっというとこんな感じ。
「実家でひきこもりの生活を送っていた
アラサーの一子が家を飛び出し、百円ショップで働く。

何をやってもうまくいかない中で
ボクシングによって人生を変えていく物語」



まあ、冒頭の実家で自堕落な生活を送ってる
一子を演じるサクラさんが、本当にすごいのだ。

ボテボテの肉体に、ダボダボの服。
プリンちゃんのボサボサ髪、くさった表情。

とにかくヒマさえあればゲームしたり
ゴロゴロしたり、モノ食ってます。笑

(いやぁ~、こんな役、絶対北川景子とか
綾瀬はるかにはできないなぁ~。
と思って観てました、笑)

家族から追い出された一子は
百円ショップで働き始めます。

そこには心に問題を抱えた人たちが集まり
たまにバナナを買いにくるボクサーに恋をします。

で、ふたりは一緒に暮らし始めるんだけど
豆腐売りのバカな女にとられてしまう。。

何をやっても上手くいかない日々の中で
一子は自らもボクシングを始めます。

一子はボクシングにのめり込んでいき
ボクシングがやがて一子の人生を変えていくのです。

後から調べてみると、この映画の撮影期間は
たったの2週間!!

その間にだらしない体をつくるため激太りして
10日間でプロボクサー並みにしぼったのだそう。

人間変われば、変われるもんだな~と思える
勇気と希望を与えてくれる映画です。

主演の安藤サクラさんは「愛のむきだし」から
いい女優さんだなぁ~と思ってました。

ある対談番組で「女優さんてキレイな人多いから
小さい頃から”女優になる”って言わないようにしてた」
とおっしゃっていました。

いやいや、サクラさんはすっごい美しいとか
めっちゃかわいい容姿じゃないけど
それこそ異彩を放った素晴らしい女優さんだ。

この映画のことをサクラさんはこう語ります。

「身近な景色なのに、知らない間に興奮していく。
すごく代謝が良くなる映画です」

そして役作りをやっていく過程で
「不思議なもので人間の顔つきは
気の持ちようで変わるみたいです」と。


だらしない一子を演じるときは
顔の筋肉をまったく使わない生活をしてたそう。

それからミット打ちなどし始めると
自然に顔つきが変わってきたそうです。

暗い映画かと思いきや、熱くなれます。
そして、ボクシングがやりたくなりますよ!

代謝の悪い方、ぜひ観に行ってみてください。音譜




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