社員総会の檀上の価値。 | 石井 洋之のブログ。

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藤田社長の下記のエントリー「社員総会の表彰式」


http://ameblo.jp/shibuya/entry-10236455730.html


この記事を見て、私が思うこと。そして、あくまでも私の主観であります。


藤田社長って何が凄いの?


経営者仲間、中・高・大の友人、親・親戚などによく聞かれます。凄い所は、たくさんあるんだけど、この記事にある視点・考え・思い・行動ではないかと思います。


私も経営者キャリア3年目になります。CAテクノロジーでは表彰する側にあるためよくわかります。表彰する側になると、はじめてわかる変なプレッシャーがある。


参加者の期待・予想をいい意味で、裏切りつつも納得性も重要である。


●どんな社員に育ってもらいたいか?


●どんなサービス開発・能力を高めてもらいたいか?


表彰には経営のメッセージを込める。


このあたりの経営センスがすごい。


バランスも凄まじい。


正直、1ミリも勝ててない・・・


レベルが違い過ぎると、

全くわからなくて見えなかったものが、

ある日少し自分が成長してくるとくっきり見えて来たりする。


今回がそれあせる



CAグループに2002年に新卒で入社して、丸7年。


過去、14回参加しているけれどもいっつも本気で興奮するしモチベーションが最高峰になる。今回ベストプレイヤー賞を取ったアドマン のような、いい意味で尖がっていて社会・会社を斜めから見るような、エッジの利いた人材を本気にさせるような場所。それが、社員総会の檀上なのだ。


私も過去、個人では、


「新人賞」「ベストプレイヤー賞」


そして、チームでは、


「CAJJ賞」「社長賞」


4回、あの檀上に登った経験からすると、あの檀上から見える景色は何とも言い難い。多くのお世話になった方々へのお礼を心から伝えたくなるし、自分自身との戦いに打ち勝ったというなんとも言えない自尊心が芽生える。



それくらい、気持ちいい場所です。


私は単純なので、新しい賞ができれば狙いたくなる。チームで取ったときの達成感といったら堪らないですよニコニコ



別の視点で見ると、我々マネジメントサイドからすれば、あの檀上に本気で立ちたいと強く思い、日々の仕事に没頭するメンバーをマネジメントするのは、基本的に容易い方だ。


「新人賞、ベストプレイヤー賞、ベストマネージャー賞を取りたい!」


と強く渇望する自身のメンバーを、かなり多くあの檀上に立たせることができたと自負している。


厳しい指導をしながらもあの檀上に立たせることができた経験というのは、なんとも言いようのない恍惚感を得ることができます。


もっともっと、私の下で働くメンバーにはあの檀上に立つ快感を得てもらいたい。そう思います。



マネジメントコストもろもろを加味すると、多額の投資(お金、時間)をかけても費用対効果は見合うと個人的には思う。


CAグループ全体の業績は良いものの、この景況感なので、普通の経営者なら、多少縮小系にすると思うのだが、今回の総会にも一切妥協がない。そして、企画進行の細部まで細かく指示を自らで出している。現場に任せるのが普通かもしれません。


自分は、まだまだだなと感じさせられたエントリー であります。