勝つ企画書とは?② | 石井 洋之のブログ。

石井 洋之のブログ。

CAテクノロジー 代表取締役社長 石井洋之のブログ。
「関わる全ての人々や企業を幸せに、そして成功へ導くことを」を人生理念において企業経営をしております。SEOテクノロジーを活用して日本企業を成功させるために日々研究中です。


コンペで勝つとき、もしくは、自分の企画が通るときは、



大体、聞き手=企画採用者の分析が



しっかりとできているときだと考えています。



何気に、分析できてなくても、自然に感覚でやっている



ものです。



逆に、聞き手を理解していないと、ずっこける可能性



が非常に高くなり、結果として負けることになります。



私は、負けることが非常に嫌いなので、



提案相手=聞き手に対して、最大限考えます。



簡単ですが、こんな感じです。



【提案に関すること】


■聞き手はどんなことに困っているんだろうか?


■何をどこまで知っているのだろうか?(認知レベル)




■何がもっとも気になる点なのか?何が知りたいんだろうか?


■聞き手にとってベストな状態ってなんだろうか?


■聞き手にとってメリットのある話なのか?

 逆に、デメリットがある話はないか?



【聞き手自身に関すること】



■置かれている状況は?



■組織上の立場は?決裁者なのか。それ以外?



■性格・価値観は?



■どんな能力があるか?



【聞き手と自分の関係に関すること】



■聞き手は自分について、何をどこまで知っているのだろうか?



■私との利害関係はどれくらいあるか?



聞き手をしっかりと理解して初めて、企画書の枠組みを



考えるようにしています。



まだまだ、ポイントはあるので、また紹介したいと思います。