「企画書」というのは、非常に深い。
様々な人が様々な考えの元につくり、
そしてプレゼンで活用していますよね。
これは自論ですが、
私は、「企画書」で非常に重要なのは
魂が「込められているか」or「いないか」
この違いは大きいと考えます。
とりあえず、精神論です。
企画書を作成した人の「信念」がどれだけ
貫き通っているかです。
テクニック的な所でいうと、
「聞き手」=お客様 の知りたいことを早く・深く入れる
ことが重要なんだと思っています。
聞き手を無視して、自己満足的にこの1枚をとりあえず
いれておこうという安易な発想は駄目ですね。
お客様にどれだけ新しい「気づき」を提供できるか。
具体的に言うと、
お客様の売上を上げるためにお客様が知っている情報
ではなく、知らない情報をいかに入れ込むことができるか。
これを大事にしています。
たとえば、聞き手の状態は大きく1~4に分解分解できます。
1.課題意識が明確になっていない場合・
共有されていない場合
2.課題箇所・原因が不明な場合
3.課題解決の施策がわからない場合
4.施策の実行方法がわからない場合
私はいつも、4つの切り口の中でお客様(聞き手)
の関心はどこにあるのかを強く意識します。
1.2に興味がある場合は、3CやSWOT分析で
課題抽出・発見にパワーを割くし、
3に興味があれば、アクションプランに
重きを置いた企画書の構成にします。
つまり、コンペで戦う前に、
お客様(聞き手)の関心を洗い出すために
ヒアリングを事前に重点的に行い、知りたいは
何なんだろうと明確にしておけば、競合プレゼンで
勝利する確率は高まるわけです。
つまり、「聞き手」を最大限に意識することが
大事です。
企画書作成のポイントはまだまだありますので、
また書きます。