ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate | フリーランスエンジニアのお気楽日記

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ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

このブログでも2012年に紹介したことのあるUSBデバイスのPowerMate。ネットで調べてみると発売されたのは2002年というから今から14年も前に発売された古き時代のデバイスということに。結構古いんだなぁ。

普通だったら新製品か何かにとって替わっていてもおかしくない訳ですが、競合するデバイスが少ないこともあってかこの手のデバイスが欲しい場合はPowerMate一択に近い。このブログでも未だに検索キーワードの上位にPowerMateが来るときがあります。

Griffin Technologyのホームページも更新されていたので、改めてデバイスのインストールからご紹介。PowerMateはUSBで接続し、ボリュームのつまみの様に右へ左へ回して任意のコマンドをPCに送ることができる入力デバイスで、Windows/Macで利用可能です。ドライバはPowerMateの製品サポートページに遷移してページ中ほどのDownloadsからOS毎のドライバがダウンロードできます。

PowerMate | Griffin Support
https://support.griffintechnology.com/product/powermate/

ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

うちはWindows 7ですが右上の「Windows XP & Vista」で問題なく動いています。押下するとPowerMate_v2.0.1PC.exe_.zipというZIPアーカイブファイルがダウンロードできるので解凍してPowerMate_v2.0.1PC.exeを実行。

ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

同意して次へ。

ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

インストール先を指定してインストール。

ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

これでインストールが完了です。

インストールが完了するとスタートメニューからPowerMateのマネージャーを起動できます。起動するとタスクトレイに常駐するので常駐アイコンをダブルクリック。下記のような設定ウィンドウが開きます。

ボリュームつまみの様に回して使えるプログラマブルなUSBデバイス PowerMate

ここでPowerMateの挙動をカスタマイズできます。アプリケーション毎にアクションに対応したコマンドを設定することも可能ですが、うちでは「Global Setting」でどのアプリケーションでも共通した設定で使ってます。

設定できるアクションは

・右へ回す
・左へ回す
・つまみを押し込みながら右へ回す
・つまみを押し込みながら左へ回す
・つまみを押し込む
・つまみを長く押し込む

の6アクション。

各アクションにはiTunesの操作、マウスイベント、電源操作、ボリューム操作、キーアサインなどのコマンドが設定可能。キーアサインができるので大抵のやりたいことは自由に割り振ることが可能ってことですね。

よく利用しているアプリケーションの便利ショートカットキーをPowerMateに設定しておけば、右手でマウスを動かしながら左手のPowerMateサクサクコマンド実行、なんてことも可能です。PowerMateの使い道がすぐに思い浮かんだ方はこの期におひとついかがですか?