ポリタンクG4のMicroATXマザーボード取り付け準備 | フリーランスエンジニアのお気楽日記

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アップル PowerMac G4 の DOS/V化

最近ご無沙汰していた『ポリタンク』の DOS/V 化計画ですが準備は緩やかに進んでおります。背面パネルのバリ取りはグラインダを使って完了、しかし意外に硬くて長時間作業したのでご近所さんに迷惑じゃなかったか、ちょっち心配。邪魔になっていた柱も切り取っているので異様に広いスペースが空いています。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

今回取り付けるのは MicroATX 仕様のマザーボードを想定しているので、それに合わせてスペーサーもセッティングしました。既存のスペーサーで邪魔な位置にあるものはドリルで削り取っています。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

写真の右 2 つが新設したスペーサー、全部で 7 箇所新設してます。このスペーサーでハマッタのがスペーサーの高さ。通常スペーサーというと 6mm のものを使いますが、Powe Mac G4 では 10mm のスペーサーが使われていました。手持ちで 10mm が無かったためお店で探したり、PC ショップのパーツページを探したりしたんですが意外と 10mm のスペーサーは見つからず。

ワッシャーを噛ましてとりあえず 10mm にしようと考えていたところ、ジャスト 10mm のスペーサーを販売しているお店を見つけました。共立エレショップというお店で、ここの『黄銅雄ネジ六角スペーサ[R指] / SBB-310』がそれ。高さ 10mm、雄ネジ部高さ 6mm、ネジ穴サイズ M3、材質:黄銅メッキ:ニッケル。20 個ほどお買い上げ。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

スペーサーの取り付けは実際に MicroATX のマザーボードを置いて穴の位置をマジックで印を付けていく原始的な方法で位置を決め、3.5mm の穴をドリルで空けてから裏からワッシャー・ナットで固定しています。そのうち接着剤で固定するつもりです。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

ナットも M3 用のステンレス製をホームセンターで購入。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

これが 10mm のスペーサー。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

今回のマシン用に購入した電源『ENERMAX MODU82+ EMD525AWT』と CPU ファンの『サイズ SHURIKEN Rve B』。電源は着脱式ケーブルで 80PLUS 認証電源で静音仕様なのをチョイス。

CPU ファンは G4 の内部レイアウト上 60mm 前後の高さのファンしか入らないということでサイズの SHURIKEN をチョイス。最近発売された同じくサイズの BIG Shuriken も気になりましたが、ファンが 12cm と大きく狭い G4 内部のどこかにぶつかりそうなので今回はパス。でも SHURIKEN より薄くて風量が多いので、次作る機会があったらチャレンジしてみようと思う(また作る気かい)。

と、順調に見えた『ポリタンク』の DOS/V 化計画でしたが、仮のマザーボードにファンを付けて電源を置いてみたところ、CPU ファンと電源との間がほとんど無いことが判明。どんなケースなんだYO☆。仕方が無いので電源をずらす訳ですが、これはまた次回お届けします。