元・中学校の先生が教える
0から勉強がわかる塾!
塾長・太田です。
今日のテーマは、
子どもの様子についてです。
面談をさせていただく際に、
『お子さんの点数、ご存知ですか?』
と、お聞きすることがあります。
まず、
即答される方はほぼいません。
『とにかく悪いです』
『最近は、見ていません』などの
答えが多いです。
実は、子どもは
『親には良いところを見せたい』と
(心の奥底で)思っています。
そこで、頑張った結果が悪かったら・・・。
『こんな点を見せたって、喜んでくれるはずない』
↓
『どうせ怒られるんだし』
↓
『見せない方がいいや』
『結局、通知表で見るんだし』
多くの子どもたちは、
この流れで、親にテストを見せなくなります。
また、思春期にさしかかる
子どもたちにとって
親は『なにかと怒ってくる人』になります。
こんな中で、保護者の方が
子どもの勉強をあきらめたら・・・。
『勉強のことも、
テストのことも聞いてこないし、
自分なんかに関心がないんだー』となって、
まず、親の言うことを
聞かなくなります。
親の言うことを聞かない子は、
得てして『先生の言うこと』も聞きません。
つまり、勉強に
気持が向かわなくなります。
仕事で忙しくとも、
ふとした時に、
学校であったことや、
テストがあった日の出来栄え、など
それとなしに
聞いてあげてください。
『私は、いつもあなたを見てるよ』
このサインが、親と子を繋ぐんです。
もし、
わが子がすでに、
テストを見せなくなっていたら・・・。
要注意です。
子どもとの接し方に迷われたら、
一度ご相談くださいね。