学習塾メイクアップの太田です。
普段より、僕は怒ることがありません。
(性格上のこともあります)
勉強の際に怒ったことは、ほとんどありません。
しかし、叱ることはたまにあります。
【怒る】と【叱る】は、明確に違いがあります。
怒る:やみくもに感情を表に出すこと
叱る:相手を思って、諭すこと
この違いは、教育上で大きな違いを生みます。
例を出します。
怒って、子どもの指導に当たる
⇒子どもは落ち込み、次に挑戦することをためらうようになります。
叱って、子どもの指導に当たる
⇒子ども自身が次にどこに進むべきかを考えるようになります。
例:宿題をやってきていない場合
宿題をやってこなくても、怒ることはありません。
代わりに、以下のことを聞きます。
なぜできなかったのか?
次にどうすればできるのか?
自分(本人)は、どうしたいのか?
これを繰り返すことで、
本人の無意識の中で、
勉強から逃げている理由がわかります。
●家で机についてない
●宿題の内容が難しすぎる など。
(子どもによって、理由は様々です)
できないことは、
怒らず叱ってあげてください。
何が良くて悪いのか。
中学生でもわかっていない子は、います。
今まで教えてきてもらっていないのです。
宿題をやってくることは、先生との約束。
意図してやらないことは、【良くない】ことであること。
今、自分がすべきことは何なのか。
塾では、日々子ども達と考えています。