広島の公立高校入試は、難しい? | 【広島】1対1個別指導塾メイクアップ

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こんにちは!
広島市佐伯区の塾、メイクアップです。

今日は、
広島県公立高校入試について
触れたいと思います。

まず、基本的な知識から。

広島県の公立入試は、大きく2つ。

選抜Ⅰと選抜Ⅱと呼ばれるものです。

選抜Ⅰは、学校の成績+(面接+小論文)
選抜Ⅱは、学校の成績+公立入試(テスト)   で合否を分けます。


ここで注意すべきは、

選抜Ⅰで評価される『学校の成績』と
選抜Ⅱで評価される『学校の成績』は
評価基準が違うことです。


ここが、
広島県の高校入試を
わかりにくくしています。



解説いたしますと
選抜Ⅰは、主要5教科を5段階満点で計算(5×5=25)
         副4教科を5段階満点で計算(4×5=20)

学校の成績は、45点満点の3年間で135点満点となります

また、面接と小論文の合計点を学校の裁量とすることで、
    学校の成績とのバランスを保っています。


選抜Ⅱは、
主要5教科を5段階満点で計算(5×5=25)
         副4教科を10段階満点で計算(4×10=40)

学校の成績は、65点満点の3年間で195点満点となります。

選抜Ⅱは、面接などの代わりに、公立入試(テスト)を行います。
       5教科で各50点満点のテストです。
       そのため、5×50点=250点満点です。

このままだと、
学校の成績195点と、公立入試(テスト)の評価に大きく偏りがあるため、
1:1になるように調整します。

学校の成績195点は、2/3にすることで、130点とします。
 公立入試(テスト)は、1/2にすることで、125点とします。

これで、ほぼ1:1のバランスが取れた状態となります。


こうして、広島県高校入試は合否を分けていきます。


これをよくよく見ると、
多くの人が受ける選抜Ⅱでは、
当日のテストだけでなく、
学校の成績で合否が大きく決まっているのです。



中学3年生から、始めても遅いのです。

普段からの勉強が何よりも大切です(*^_^*)