呉市二河球場にて、第93回全国高等学校野球選手権広島大会の1回戦、熊野高校戦が行われました。


広島市工 6-0 熊 野 (12:52~15:30)

熊野 000 000 000

市工 000 210 30X

▽バッテリー 松中-橋本/高畠

▽3塁打 景山 ▽ヒット8 難波3、大西2、景山、倉橋、橋本

▽先発・交代 1⑧難波 2④景山-④前本 3⑦田坂-⑦木吉 4⑤倉橋 5①③松中 6③土屋-①橋本 7⑥赤名 8⑨大西 9②高畠 (丸数字はポジション)

▽盗塁5 難波2、田坂2、景山2

▽犠打 田坂、倉橋、大西


熊野高校のエース横山のピッチングに、序盤、ランナーを出しながらも得点に至らず。しかし、4回裏、大西の先制となるタイムリーヒットで打線に火が着き、6得点。守っては、松中、橋本の完封リレーで、2回戦進出を決めた。


4回裏、先頭打者の土屋が四球を選び出塁し、相手ミスと赤名の進塁打で3塁へ進む。ここで大西がライト前にヒット(写真)を放ち、土屋が生還、待ち遠しかった先制点をあげる。さらに、セカンドに大西を置き、難波が1・2塁間をきれいに破るヒットを放ち、1点を追加する。

5回裏、先頭打者の田坂が四球を選び出塁する。続く倉橋がレフト前ヒットを放ち、ランナー1・2塁とする。土屋が四球を選び満塁としたところで、大西がショート深いところに内野安打を放ち、3点目をあげる。

7回裏、先頭打者土屋が四球、赤名が死球で出塁する。大西がきっちりとバントで送り、ランナー2・3塁とする。このチャンスにまず難波がライト前ヒットを放ち1点をあげる。続く景山はレフトオーバーの3塁打を放ち、2点を追加し、勝利を決定づける。

守っては、先発の松中が7回3分の1(打者30人)を投げ、被安打5、7奪三振。リリーフの橋本が1回3分の2(打者8人)を投げ、被安打0の完封リレー。3年生にとって最後の大会。緊張のためか、少し硬さが見られたものの、きっちりと初戦を勝利で飾った。


(先発ピッチャー松中、サード倉橋)

広島市工野球部の応援ブログ


(先制タイムリーヒットを放つ大西)

広島市工野球部の応援ブログ


(3安打の難波、サードコーチャー中島)

広島市工野球部の応援ブログ


(リリーフピッチャー橋本、ショート赤名、センター難波)

広島市工野球部の応援ブログ