【箱根駅伝2016】エントリー発表 明治大学の戦力 横手選手お願い間に合って


どうも、太郎です。


今日は、天気も良くておまけに暖かいので


出掛けてしまおうかと思ったりしましたが


昨日の農作業のダメージが予想以上に大きく

身体中が痛くて、歩くのもしんどかったです。


なので、お出かけするのをやめてのんびりしていました。


そんな訳で、今日は昨日行われたクイーンズ駅伝の録画を

見ていました。


デンソー三連覇


素晴らしかったですね。


個人的には、我らが横江選手の元気な姿が見れて

うれしかったです。




あの頃の伸びやかな走りが戻ってきてくれてうれしいです。


走る姿は美し過ぎます(笑)



と言うことで


今日の本題です。


今日は明治大学です。


まずは、エントリーメンバーはこちら


横手 健    4年  27:58:40   1:01:37
牟田 祐樹  4年  28:43:20   1:02:40
木村 慎    4年  28:37:33   1:02:45
齋田 直輝  4年  29:19:70   1:04:03
小川 誉高  4年  29:41:46   1:03:11
江頭賢太郎  3年  29:25:78   1:03:42
吉田 楓    3年  29:03:16   1:04:20
籔下 響大  3年  29:38:69   1:03:23
山田 稜    2年  28:56:93   1:04:58
末次 慶太  2年  14:08:65※ 1:03:21
皆浦 巧    2年  29:39:31   1:06:00
森 晃希    2年  14:21:09※ 1:05:33
坂口 裕之  1年  29:02:35  

田中 龍太  1年  14:01:10※ 
東島 清純  1年  14:16:81※ 1:04:58
竹山 直宏  1年  14:26:97※ 1:05:20

※は五千mのタイム


1年生4人がエントリー入りとなったのが、ニュースですかね。


これは、1年生がいいのか2、3年生に勢いがないのかですが

まあ、どっちもでしょうかね。


メンバーを見ていくと、


1万m28分以内が4人
ハーフ63分以内が7人


特にハーフの人数はさすがですね。


調子を上げてきた選手と、実績があり駅伝経験がある選手を


上手くバランスさせた選考な気がします。


チームの中心は、横手選手と木村選手の両エースです。


横手選手は、出雲駅伝も全日本駅伝もケガの為欠場しましたが、


11月下旬の記録会1万mに出場しており、回復途中です。


明治大学の運命は横手選手が握っていると言ってもいいので


ぜひ、完全に復活して欲しいですね。


横手選手と言えば、高校時代からトラックでは世代トップで、


東洋大がの服部勇馬選手や青山学院大学の久保田選手たちと

しのぎを削っていました。


大学入学後の1年、2年時は駅伝ではその能力を十分発揮したと言えず


イマイチの成績が続いていました。


しかし、3年生になった昨シーズンから本来の力を見せ始めて


全日本 5区1位 33:22

箱根   1区3位 1:02:07 トップ差0:07


と駅伝の成績も急上昇して学生トップクラスになりました。


そして、今シーズン7月の大会の1万mでついに27分台に突入


未だ、日本人選手では唯一ですので、学生No1と言ってもいいと思います。


この横手選手は、ケガが回復していれば2区を走ると思いますが、


回復具合はどうなんでしょうかね?


報道では、本番1か月前の時点で80%の状態だそうですが

う~ん、判断はギリギリまで出なさそうです。


続いては、もう一人のエース木村選手です。


木村選手は、1年生の時から駅伝に起用され続けていて


成績も安定しており、駅伝では外さない安心感があります。


しかも、昨シーズンからはそのレベルが上がってきていまして


まさに明治大学を支える存在になってきています。


箱根駅伝の過去の成績は、


2年 4区5位   55:36 トップ差0:55
3年 9区2位 1:08:58 トップ差0:54


今シーズンの駅伝でも


出雲   1区4位 22:52 トップ差0:18
全日本 2区3位 37:54 トップ差0:20


と主要区間でも区間上位で走っています。


今回の箱根駅伝では、2区か5区のどちらかを任されると思います。


この2人につづく主力メンバーが、


齋田 直輝  4年  29:19:70  1:04:03
江頭賢太郎  3年  29:25:78  1:03:42
籔下 響大  3年  29:38:69  1:03:23

坂口 裕之  1年  29:02:35


この4選手が残りの主要区間を埋めていくことになりそうです。


この中で一番元気がいいのが、1年生の坂口選手です。


11月には、1万mで28分台目前の自己ベスト29分02秒35を記録して

早くもチーム内順位は5位まで上昇しています。


大学初駅伝となった全日本の成績は、1区7位でしたが、


トップと16秒差に抑えたのはさすがの走りでしたね。


箱根駅伝でも1区だと思われますが、非常に楽しみです。


続く齋田、藪下、江頭の3選手は、


出雲、全日本の両方に出場していて、今季調子を上げてきています。 


その成績は、


出雲

齋田 3区10位 25:19 トップ差1:08 
藪下 6区9位  30:46 トップ差2:05
江頭 2区6位  16:10 トップ差0:19


全日本

齋田 5区3位  34:15 トップ差0:29
藪下 8区9位  59:49 トップ差2:54

江頭 4区8位  41:37 トップ差1:04


特に全日本での成績は3選手ともなかなかでしたので、


本番に繋がるいい走りだったと思います。


ちなみに、この3人の中で箱根駅伝を経験しているのは


江頭選手で、その成績は前回10区10位でした。


この4選手に続くのが、中堅クラスの


牟田 祐樹 4年  28:43:20  1:02:40
吉田 楓   3年  29:03:16  1:04:20
山田 稜   2年  28:56:93  1:04:58
田中 龍太 1年  14:01:10※


恐らく残りの4区間にはこの4人が選ばれると思われます。


田中選手は、1年生ながら出雲、全日本と走っています。


成績は、


出雲   5区8位  19:17 トップ差0:43
全日本 3区15位 28:37 トップ差1:39


両レース共に満足は出来ない結果ですが、


期待されているようですので、走る確率は高そうです。


残る3選手も出雲全日本のどちらかに出ています。


牟田 出雲  3区10位 25:19
吉田 全日本 7区4位  35:37
山田 全日本 6区7位  36:35


順位をキープするまずまずのレースでしたので、


つなぎ区間なら安心して任せられそうです。


そもそも、この3人は主力に入ってないといけないのですが

今シーズンはなかなか成績が上がっていません。


特に、牟田選手は、1万m28分台とハーフ62分台の持ちタイムです。


本来なら木村選手と同等の成績でもおかしくないのですが、


実際には、先程の出雲駅伝を含めてもわずか3回しか駅伝を
走っていません。


今回の箱根駅伝では、どの区間でもいいので区間上位で


走って欲しいと期待している選手の一人です。


続いては、


問題の山要員です。


事前の情報から、


「5区は18~19分台が期待できる選手がいる」


ということですので、


そうなると該当するのは木村選手しかいません。


しかし、木村選手が5区に回ると横手選手の状態が不透明な現状では


2区以降の往路区間が不安です。


それでは、


木村選手以外で5区を80分切りで切る選手が存在するのか


といえば、まあいないでしょうから


5区は木村選手で間違いないと考えています。


一応、リザーブは小川選手ということで


じゃあ6区はどうなんだとみていても

はっきり言ってよくわかりませんが(笑)


一応、藪 選手がそうなのかなと予想してみました。


リザーブに皆浦選手です。


そうなると、残りの


末次 慶太 2年  14:08:65※ 1:03:21
森 晃希  2年  14:21:09※ 1:05:33
東島 清純 1年  14:16:81※ 1:04:58
竹山 直宏 1年  14:26:97※ 1:05:20


の4選手は、先程の中堅クラスの4選手と争う選手達ですね。


特に、1年生の田中選手の区間は暫定的ですから

どうなるかわかりません。


この中で実績があるのが、末次選手です。


ハーフ63分台の持ちタイムを持ち、前回の箱根駅伝でも

7区を走り区間14位の成績でした。


11月のハーフ辺りではまだまだの状態でしたが、


最後に調子を上げてくれば再び7区に入るってことも

十分可能性はあると思います。


残りの3選手も調子が良ければ4区や7区辺りでは

十分可能性は残しています。



明治大学の戦力を見てきましたが、


まあ、一番は横手選手の回復具合なんでしょうけど


ここは何とか調子を上げてもらうしかないので

何とも言い難いですが


横手選手がちゃんと走れることを前提とすると、


明治大学の成績を左右するのは、主要区間を走る


主力選手たちの出来次第なのかなと考えています。


その中でも期待するのは坂口選手ですね。


1区でビックリするような結果を出してくれる予感がします。


それでは、一応区間予想も


坂口-横手-江頭-田中-木村

藪下-山田-牟田-齋田-吉田


これが横手選手が間に合う理想的なパターン


横手選手が間に合うけど2区が走れない時は


横手 ⇔ 江頭 をスイッチしてしのぎます。


そして、横手選手が走れない時は


考えたくもないですが(笑)


坂口-江頭-山田-田中-木村

藪下-末次-牟田-齋田-吉田


という感じですかね。



横手選手が万全なら全日本でもいい走りが出来たように

実力はありますので期待はできますね。


以上、明治大学でした。

明日もお楽しみに~



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