もや~っとグレーだったものが、年取るごとに一個ずつハッキリと
わかってくる。

ヒヨコのオスとメスを分けるみたいに、好きな物と嫌いな物が瞬時
に理解できて、どちらかに振り分けられるようになってきてる。

無駄は無くなるけど未知の世界へ飛び込むときのドキドキみたいな
のがなくなるのは、それはそれで寂しいもんだ。

キラキラしてて綺麗だな、って思えてたものが、表面がキラキラ輝
いていれば輝いている程、そんなに磨かなければ芯のドス黒さを隠
せなかったのかな~...とか考えられるようになったり。

意外と大人になったかも。

でも自分は表面が汚れて見えてもいいから芯と同じのがいいな。

誰よりも飾らずシンプルに。

少しずつ内側から磨いて輝かせていく。
黒く濁らないように誰にも嘘をつかずに。
会社のオペレーションの話。

やりたい仕事をやって、それに自分で価値を見いだして稼げる仕組みを社内に作る。
そんなことを来期1年間試験的にやってみることにした。

100万円欲しければ、どうやったら100万円になるかを一緒に考える。20万円なら20万円でもいい。
固定給って概念が、前時代的な価値観な気が個人的にしてるから、どうやったらお客さんからお金を払ってもらうっていう、”評価”をされるかを感じるようにしてあげたい。

”評価”は会社や上司にしてもらうもんじゃない。

気持ちよくお金を払いたくなる商品やサービスを考えて、それをどうプレゼンテーションして納品して貨幣と交換してもらうか。交換してもらえないってことはそのどれかが”評価”に値しないから交換してもらえないだけ。その問題点を考えて改善すればすぐ交換してもらえる。

成功率があがれば働くって作業が楽しくなるし、よりいいものが生まれる。そして高確率でまた売れる。いいものが生まれる集団はその作業の循環がうまくいっているからだと思う。

仕事って実は非常にシンプルだよね。
タイトルのテーマで友人とチャットしてた。

SNSの使用方法から感じることに便宜的に名前を”2D or 3D”とつけてみたんだが。

人からの承認欲求を目的とした使い方をしてる人がほとんどな現状。
そんな人に共通してる使い方はご飯の写真や、人へのいいね!押してるだけ。
これが2D。
ほとんどがリアルな”その人”ではなく、50%増しでいい人に見せたがってる感じが胡散臭い。

継続して追いかけたくなる中毒性をもった情報を発信する人って、ほぼ上記のような使い方をしていない。ネットや実生活など、いろんな情報から感じたことに自分の言葉で自分の想いを乗せて発信したりとか。
これが3D。

要は、薄っぺらい日常の人が生活を切り取って、”いい人成分増し増しで”発信されても本質が伴ってないから奥行きがないんだよね。

個がコンテンツとして成り立ち、ともすればマネタイズしていける様な人の発信する情報とは雲泥の差がある。

これはどっちが良い悪いではもちろんないし、自分がどっちが好きか、ってだけの話。

今の自分には”3D”がちょーカッコいいんだよな。