当地の少年野球、秋の大会が開幕しました。


大会は、市内の参加チームをA~Dの4ブロックに分け、それぞれのブロックで総当りのリーグ戦を行い、1位抜けの4チームが決勝トーナメントを戦います。


U太郎たち5年生は、4年生と2年生6人の加勢を受け、今まで一緒に戦ってきた6年生と別れ、サザンエンゼルスBチームとして大会に臨みました。


初戦の相手は、Kジュニアーズ。春の大会では、我が代表チームが、県南大会出場をかけた市の予選で対戦し、23対3で大敗させられたチームです。元より勝利は望めませんが、5年生がどこまで食い下がれるか。


U太郎はいつもの2番センター。


先攻は我がチーム。1死ランナー無しで登場したU太郎の打球は、ショート前へのバウンド。これが相手ショートのミスを誘って出塁。盗塁もきれいに決めチャンスを広げますが、残念ながら無得点。


試合は、先週からコントロールが定まらないエースが今日も死球を連発。それでも、相手の拙攻にも助けられ3回まで1対0の接戦。


U太郎の第二打席は3回、1死1塁からライト前にポテンヒット。この回も2死2,3塁までチャンスを広げましたが、中軸にあと1本が出ず無得点。相手投手は初回こそやや制球難だったものの、球のキレ、コントロールともに抜群でした。


4回、拙攻続きだった相手打線も、さすがに2順目となると打ち始めました。四球でランナーを出し、ガツンと外野を抜かれるというパターンで4点を失い5-0。U太郎の守るセンターにも大飛球が行きました。必死に背走するU太郎、こちらを振り返りましたので、やれやれ追いついたのかと思いましたが、あまりにも高く舞い上がった打球に目測を誤ったようで後逸。ショック! 捕れない打球ではなかっただけに惜しいプレーでした。


レギュラーの外野手ならあのくらいの飛球は捕らなきゃ。


5回の第三打席。前の二打席は出塁はしたものの、会心の当たりとはいえませんでしたが、この打席ではきれいに三遊間を抜きました。しかし、この回も無得点。


5回裏、無死2,3塁からツーランスクイズを決められ、7対0。大会規定によりこの回でコールド負けとなりました。


コールドは仕方ありませんが、無得点はいただけません。しかも、相手投手は二人出てきましたが、試合後相手コーチに聞いたところ、どちらも5年生だそうです。同じ5年生相手に中軸が無安打に抑えられたのはショックですし、今日最大の反省点でしょう。


投手の制球難も深刻です。ただ、5年生は春の大会、夏の大会と、我がチームが快進撃したこともあり、6年生にくっついているだけで試合経験が少なく、特にエースは登板機会がほとんどありませんでしたので、投球フォームを崩してしまったようです。


この大会中にある程度立て直してあげないと...。


今日のU太郎は3打席3打数2安打。打つ方はまあ仕事はしましたが、4回のセンターフライを捕れなかったのが反省点です。


次の相手も県大会レベルの強豪、Aライオンズです。とにかく得点を挙げることが目標です。