吉田松陰先生の考える「親心」とは? | 【2歳3歳の子育てアドバイザー】イヤイヤ期の子育てで悩むママのための育児の学校「つみきカレッジ」

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子どもの本音が分かれば、「イヤイヤ」の対処法がわかります!我が子への実践、幼児教材制作会社での経験、保育士資格の知識を元に、ママがラクになれるようなお話、「イヤイヤ期」の対処法などを書いています。

こんにちは、広瀬です。

私は、昔から吉田松陰さんが好きです。

吉田松陰という人は、若くして松下村塾という私塾を作り、
そこから、初代総理大臣、伊藤博文氏をはじめ、次々と日本を変えるような男を排出していきました。

山口県という、京都からも江戸からも遠く離れた地で、
偉大な人をたくさん育ててきた、というところに魅力を感じます。

島根に住んでいた時、山口県はお隣だったので、萩市にある松下村塾に行ったことがあります。

そこで、こんな冊子を買いました。



萩市の明倫小学校では、松陰さんの言葉を朗唱して、
卒業までに18の言葉をすべて暗記するのだそうです。

その言葉がこの冊子には書かれています。

その中に、こんな言葉がありました。




子供が親を慕う心持ちよりも、親が子を愛する親心は、
どれほどまさったものであろう。
死なねばならぬ私の便りを知って故郷の両親は、
どんなに悲しむことであろう。


吉田松陰は処刑をされ、30歳という短い一生を終えるわけですが、
その時に家族にあてた手紙の一部だそうです。



本当に、親になるまでは、親心というものがわかりませんでした。

わかっているようでわからなかったのです。
でも、自分が親になると、わかりました。

それは言葉では説明できないような気持ちです。

これが「愛」なのかな、とよく思います。