ニョッキの日【かぼちゃのニョッキレシピ紹介】 | 廣瀬ちえの 食からつながる幸せに、「べっぴん」をプラス。 ブログ

NHK名古屋放送局「情報フレッシュさらさらサラダ」放送で紹介した、かぼちゃのニョッキを紹介します


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ニョッキは古代ローマの時代から作られてきた古い料理。ダンプリング状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である


ローマでは、「Giovedi' Gnocchi(木曜のニョッキ)」という格言を良く耳にします。ご存知ニョッキはジャガイモと小麦粉を練って丸めた、すいとんのようなもの。トマトソースやクリーム系のソースでいただく、腹持ちの良い食べ応えある料理です。
この格言、「Venerdi' Pesce, Sabato Trippa(金曜日は魚、土曜日はトリッパ(牛の胃袋の煮込み))」と続くのですが、かつてキリスト教徒たちは金曜日にしょく罪の意味で質素な魚料理を食べ、肉料理は土曜日まで厳禁としていました。そして金曜日の粗食に備えるため、木曜日にはニョッキ料理でお腹一杯食べておこうという習慣があったとか。おばあちゃんの言い伝え的な感じで今も広く言われているそうです


では、作り方

材料

かぼちゃ…150g(蒸して、皮をむいた状態)
薄力粉…50g~(強力でも良い)
塩…小1/2

《豆乳アーモンドソース》
【A】
玉葱…60g
きのこ類…合わせて80g
にんにく…1/2片
オリーブ油…大1
アーモンドプードル…25g
豆乳…180cc
白みそ…10g
塩…小1
胡椒・…適量


スライスアーモンドとかぼちゃの種
レットペッパー

お好みで粉チーズ


作り方

1.ニョッキを作る。かぼちゃは皮ごと沸騰した蒸し器に入れ、15分ほどやわらかくなるまで蒸す。(または、オーブンで焼く)*ゆでるのはNG(水っぽくなる)


2.皮を除き、熱いうちにマッシュする。


3.粉を加え、練らずにひとまとめにする。まとまったら2つに切り分け、直径2~3㎝の棒状に伸ばした後、一口サイズに切る。形を整え、ソースをからめやすくするために、フォークで模様をつける。
*フォークの背で筋を入れてクルッと巻いて形成します。


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4ニョッキを茹でる。約3リットルのお湯に分量外(大さじ1)入れ沸騰させ、その中にニョッキを入れて茹でる。浮き上がってきたら1分。(約3分~4分くらいゆで時間)

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5.ニョッキを茹でるお湯を沸かしている間に、クリームソースを作る。
玉葱とにんにくはみじん切り、しめじは、石づきを取りほぐし、マッシュルームは4等分にカットする。
オリーブ油でにんにくを炒め、玉ねぎ、しめじ、マッシュルームを炒めアーモンドパウダーを入れ全体に混ぜる
④豆乳を加えとろみが出たら【A】を加えて調味する。


アレンジ!

生地を揚げても美味しいです

おつまみに最高ですよ


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