レシピ公開!よもぎ団子・桜餡をのせて | 廣瀬ちえの 食からつながる幸せに、「べっぴん」をプラス。 ブログ

昨日のNHK名古屋放送局「情報フレッシュ便 さらさらサラダ
多くの方に見て頂きありがとうございました。


早速レシピをアップ致しますので、ぜひ!作って見てください



廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ


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旬のよもぎで団子づくり(4本分)


(材料)

上新粉 ・・・ 80g
もち粉 ・・・ 40g
熱湯又はぬるま湯・・・ 90cc
よもぎ(生) ・・・ 30g
(よもぎ粉末の場合、粉末3gと水小さじ2)
塩(よもぎ用) ・・・ ひとつまみ
塩(餅用)・・・ひとつまみ


桜入り小倉あん・作りやすい分量》
小豆…1カップ 昆布(3センチ角)…1枚 甜菜糖…100g 桜の塩漬け…40g 


(作り方)

小豆を炊く
1. 小豆と3倍の水、昆布を鍋に入れ、強火で沸騰するまで火にかける。


2. 沸騰したら弱火にしてじっくり煮る。その際に、2~3回差し水(びっくり水)をして柔らかくなるまで煮る。1時間ほど(圧力15分)


3. 親指と人差し指で潰れるくらいの柔らかさになったら、水分を飛ばしていく。小豆を潰さないように注意する。


4. ある程度水分が飛んだら、甜菜糖を加えてさらに水分を飛ばす。


5. 水分が飛んだら火を止め、最後に桜の塩漬け(.桜の塩漬けは洗ってみじん切りにする)、を加えて混ぜ合わせる。


餅を蒸しよもぎと混ぜる
6. ボウルに上新粉、もち粉、塩を入れ、そこに水を加えて耳たぶくらいの柔らかさになるまで練る。蒸気のたった蒸し器にぬれ布巾をしき、4等分して並べ、20~30分蒸す。

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7. よもぎから葉をとり洗う。塩ひとつまみ入れた熱湯で柔らかくなるまで茹でる。ザルにあげ、冷ます。冷めたらみじん切りにし、すり鉢ですり潰す。

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8 蒸した生地を8のすり鉢に入れ、熱いうちにすりこ木でつきこねる。手水をつけながら
よもぎが全体に混ざるように力を入れて練る。


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仕上げ
10.  よもぎ餅を12等分にして丸め、3個ずつくしにさし、5の桜餡を上にのせる。


小豆を煮るポイント
1.水に漬けない
 水に漬けておくと肺座(へそ)の部分から吸水し、そこから横に切れてしまう。これは「胴割れ」と呼ばれている。"胴割れ"  縁起悪い”切腹小豆”と縁起が悪いので、赤飯にはささげが使われる。小豆は はじめから火にかけて緩やかに加熱する方が皮が早く柔らかくなって吸水が均一におこって "胴割れ"が防げる。


2.ビックリ水(差し水)をする。
小豆のような皮はかたいけど中が柔らかいもの。
小豆は急激に加熱すると皮の周りが熱凝固してしまい、熱水の浸透が悪くなって芯まで煮えにくくなってしまうからです。
「びっくり水」を入れることによって芯までやわらかく煮あげることができるようになる
見た目では、小豆にしわが寄ったように見えるので、「しわのばし水」ともいうそうです。
また、吹きこぼれを防いでくれる効果もありますよ。
びっくり水とはいわゆる差し水のことなのですが、「びっくりしたように沸騰がおさまる」ということから、このように呼ばれるようになったそうです。


3昆布を入れて煮る
小豆が早く柔らかくなるから

黒豆を煮る時に重層をいれたり、大豆を煮る時に昆布を入れたりしますが

それと同じように、小豆に昆布を入れることにより豆のタンパク質をアルカリ成分で早く消化してくれるのです

また、サポニンのアクも中和してくれるので、アクをとらなくても美味しく炊けるのです





アレンジとして、

①よもぎ餅の中に餡を入れ草餅にして

②お餅に抹茶やココア、紅麹、など入れて3色団子に

③餡は、桜がない時期は、少し塩をいれたり、ごまを入れても美味しいです


花より団子!

このお団子を持って桜見も良いかもしれませんね