ごくせん THE MOVIE   どうして、猫も杓子も映画化なんでしょ? | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。


伝説のhiropoo映画日記

                        

2009・邦画     ★★☆☆☆(2.3)

                               

監督:佐藤東弥

出演:仲間由紀恵  亀梨和也  生瀬勝久  高木雄也  三浦春馬  宇津井健  金子賢  沢村一樹

                                     

                                                 


ヤンクミこと山口久美子(仲間)が、高校の教師となってから、早7年。


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1年前から赴任している赤銅学院高校では、緒方大和(高木)ら、教え子達も無事卒業し、新たな3年D組の

担任になっていたのだが、新しい生徒達はまだ久美子に心を開いてはいない…。

                                        
ある日、学校に教育実習生がやって来る事になる…。

その実習生とは、なんと久美子の黒銀学院時代の教え子の小田切竜(亀梨)だった。


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竜が教師を目指している事に大感激する久美子だったが、実は竜は大学で自分の目標を見つけられず、

なんとなく教育実習にやって来ただけだったのだ。

                                  

しかし、嘗て自分達に接したのと同じ様に、生徒達に真っ直ぐにぶつかって行く久美子の姿を見て、竜は

高校時代に感じた何かを思い出し始めるのだった。


                                                                             
そんな中、3年D組に事件が起こる。

街で望月純平らがカツアゲされたところを、同じクラスの高杉怜太が助けたのだが、逆恨みした暴走族達が

学校に乗り込んできたのだ。

                                                   

校長の猿渡五郎(生瀬)は、生徒を庇う久美子に「今度、生徒がトラブルを起こしたら辞めてもらう」と宣告する。

 

                                       
一方、学校の外でも騒動が巻き起こっていた。

春に卒業した教え子の風間廉(三浦)に、覚せい剤の取り引きに関わった疑いが、かけられたというのだ。


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久美子は猿渡の制止を振り切り、大和達、「元・3D」の生徒達と共に、行方不明になっている廉の行方を追う。


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そして久美子は、その事件の背後にいる驚くべき黒幕の存在を知ることになるのだが…。

                            

                          

                       

                          

                                  

《***》

何やらお騒がせいたしましたが、何とか取り敢えず枚数だけは揃えて、送る事が出来ました…。
プリントアウトしてから、もう一度目を通す時間も無くて…。 (本当に最悪ですが!)
晴れて私、今日からはピグも楽しめると…叫び  見かけたら、遊んでね!
                                   
そんな事を知ってか知らずか…!(知らぬに決まっているが)
人気TVドラマ「ごくせん」の映画版の試写会に、一足お先に行って参りました。
<受験生&期末考査前と知りながらも、悪魔の誘いをする母の誘惑に負けた、男前もご一緒に…>                                           

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森本梢子の人気コミックを仲間由紀恵主演で実写化した大ヒットTVドラマの劇場版。
「完結編」と言う事で、歴代のヤンクミの教え子達も、出演して花を添えていたのだが…。

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実は、私はこのTVドラマのファンで、一等最初から結構見ていたのだが…。
                               
勿論、生徒さん達の面子の楽しみもあったのだが、やっぱり誰が何と言っても「大江戸一家の孫娘」のヤンクミが
曲がった事を許さずに、真っ直ぐに不良高校生の話をとことん聞いて、ぶつかってやると言うストーリーに好感が
持てたし、普段はコメディチックに流れて行き、「此処一番」にカッチョ良いヤンクミが見れるのも、好きだった。
                                
まぁ、無茶ぶりだと言われるかもしれないが、この作品「高校教師版の水戸黄門的ドラマ」と言える。
                                                  
1時間のドラマの中で、色々な事件が起こり、山場となるその時に「ヤンクミ」は眼鏡と結わえたゴムを取って
ワンレンの美女となって、「大事な生徒さん達」を色々な悪から救うのだ。
                                       
そして、流石に「御紋」は見せないが、「決め台詞」があるのである。
「お前は誰だ?」 「私かい? 私は、その子達の担任の先生だよ!」 「何だ、学校のセンコウかよ!」
                       
女で、しかもタダの学校の先生と言う事で、全ての悪達は「ヤンクミ」を舐めてかかるのだが、これが途轍もなく
ヤンクミは強いのである。
                                     
自分の生徒達の前で、バッタバッタと敵を倒し、必ず彼らに一言タレルのである。
「喧嘩ってぇのはなぁ~」 とか 「本当の仲間てぇのはなぁ~」 とか…。
                  
それで、ヤンクミは「マヂで、自分達と向き合ってくれている」と言う事に気づき、不良だらけのどうしようもない
3年D組を、一つに纏め上げて行く…。
                                
                                             
勿論、劇場版も簡略化はされていたが、同じパターンで「新3D」を纏め上げてはいるのだが、それだけでは
「劇場版」にする必要もなくなる為に、もっと大掛かりな悪の組織とも関わって行くのだが…。
                                   
全てが、何時ものパターンで「どうしてこれを映画で見る必要があるのか?」と思わせる。
しかも、TVだと「待ってました!」となる、ヤンクミの殺陣のシーンも、大きなスクリーンでは「全然迫力も無く叫び
何やら、見ているこっちの方がこっぱずかしくなってしまう…。
                           
やっぱり、「ごくせん」はTVで見るのが良いのでは?
                                      
男前曰く、「例え1000円でも、これに払うのは嫌だ」と。(高校生3人で見れば1000円になる)
思わず何度も頷き…、「タダで見れて良かったね!」と言ってしまいましたとさ!

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TVでは、タイトルの時に出る↑「ヤンクミ」の着物姿なのだが。
劇場版の中で、「よ、あねさん!」と呼ばれた時に思わず見てしまう、久美子の妄想シーンの仲間由紀恵の
和服姿の美しかった事! 思わず、鳥肌が立ってしまいました。
                            
この作品で良かったのは、そのシーンだけだったなぁ~。
                   
「スペシャル」でやれば、まだまだ人気作品なのにね。
何故に劇場版にしたがるのか?  そんなにオイシイ事が、あるのかい?
                   
                            
「ごくせん THE MOVIE」は7月11日、全国ロードショーで御座います。



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