会いたすぎ | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


ネット上のあちこちでチラホラ見かける
「最近のJ-POPは○○過ぎ」というツッコミ。


これ読んで笑いました




翼広げ過ぎ
瞳閉じ過ぎ
君の名を呼び過ぎ
会いたくて会えなさ過ぎ
何かが分かるような気がし過ぎ
私弱すぎ
桜舞い過ぎ
母親感謝され過ぎ
季節めぐり過ぎ
君のこと考え過ぎ
もう一人じゃなさ過ぎ
大切な人居なくなり過ぎ
あの頃に戻りた過ぎ
一歩づつ歩いて行き過ぎ
同じ空の下にい過ぎ




会いたくて会えなさ過ぎーーーーー!!爆




「西野カナはいい加減、会ってこいよ…」というツッコミも分かります 笑

マーがうっかり借りてきた加藤ミリヤを聴いて驚愕したもん俺



もう海に行けないの?
二度と会えないの?
電話もくれないの?
もう一緒に眠れないの?
名前呼んでくれないの?
誕生日はひとりなの?
クリスマスもひとりなの?
手をつないで歩きたいよ
花火も見たいよ
君に会いたいから
永遠に愛してる


(歌詞はサビの抜粋再構築)




おもーーーーー!
去った男にそれNGーーーー!



(ミリヤファンの方ごめんね)



いや分かるんです
そういう気持ちは誰だってあります
心の中ではそうつぶやいているでしょうよ



でもお願い
歌詞にそのまま書かないでーーー!




マツコ様が書いてたね。


昔は例えば「君と別れてつらい」ということを
いかにそのワードを使わずに表現するかが勝負だったはずなのに、
今はそれをズバリ書いちゃうのよね、的なことを。


親には反発しつつ、でも心の奥で
とてつもなくありがとうと思うようになった今日この頃とか。
そんなのをそのまま「ありがとう」と歌ってしまう。



いやいいんですけどね
それでぐっとくることを否定はしません
クサいのはむしろ好きではあります




でもやっぱ
それをズバリ書かずにぐっとこさせてほしいと思う。


なんていうか、山口百恵「秋桜」みたいなさー。


こちらに想像せさる余地を残すみたいなさー。




これは私が、


「歌詞に意味があるようでよく読むと全く意味がわからなくて
 ただただキラキラしている言葉の羅列キラキラ


が主流だった、80年代の楽曲たちを聴いて育ってるからでしょうかね…?