プチ信の部屋 -217- 06/09/03
今回は「時の流れを考える」
今、仕事で修士入試の願書確認をしている。
今度、受験してくる学生は
僕がこの大学に転職して初めてした学部入試で入学してきた者達だ。
中には高校まで行き、入学を勧めた学生もいる。
あれからもう4年が経つんだなぁ~。
転職後の「4年間」はホントに「アッ」という間に過ぎた。
それと比べて大学時代の「4年間」はず~~~と長かった。
ホントに同じ時間か?と疑いたくなるくらいだ。
年をとるというのはこういう事なのだろうか。
先頃、未来工学研究所が
「1960年に科学技術庁(当時)が予測した[21世紀初頭の技術135項目]のうち
実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)などの54項目だった」と発表した。
1960年というのは「ダッコちゃん」が発売され、石油輸出国機構 (OPEC) が結成した年。
その時に今を4割的中させているならいい方ではないだろうか?
きっと時代は加速度をつけスピードをあげていく。
今から50年後の2056年を想像するのはとても難しい。
その頃、僕自身はというと…「アッ」という間の人生だったなぁ~と思うのだろうか?
それとも「ご飯はまだか?」と何度も繰り返しているだろうか?
イヤイヤ、ご先祖様達とどっかで遊んでいるかもしれないなぁ~。
針の山で迷子になっているかな?
う~ん。
自分の50年後さえ予想するのは難しい。FIN.