では今週は京都シリーズ。
もひとつ面白い京都ホテルを紹介します。
先日、さわやかな春、川の音せせらぎで目覚める、
なんてイメージで鴨川に面した、
そしてなんと川床のあるお宿へ。
「葵KYOTO STAY」
タクシーで向かい、「この辺なのですが・・・・」
と運転手さん。
予約時は到着時間をかなり気にしていたような・・・・。
と思い出し辺りを見回すと、
若い男性が立っているコインパーキング。
その人が受付の方&案内&コンシュルジュ。
なんとラフなチェックイン。(笑)
コインパーキングのずーっと奥の、
小さな蔵戸がエントランスです。
築100年以上の木造2階建の町家。
玄関で靴をぬぎリビングへ。
一段上った和室へのつながりは、いかにも京町家。
ぐっと雰囲気が盛り上がります。
調度品もそれぞれオーナーの趣味でしょうか。
とてもこだわって美しい花も生けられてます。
そこでこちらの見せ場、
最奥のガラスの引き戸をオープン。
6畳ほどの川床登場です!
晴天にも恵まれ、川面の輝き、
ここをひとりじめできる幸せは、
なかなか代え難いものがありました。
急なせまい昔ならではの階段を上がると、
ゆったりとした和室と和な洋室。
それと、もひとつ奥に、とーっても贅沢な、
「板の間」
この写真でわかるのでしょうか?
昔のフローリング?(笑)
この一枚板、カリンの幅なんと90cm。
たたみ1畳分が1枚の板。
そんなならではの KYOTO STAY。
古い町家、なかなか使い道のむずかしい施設を、
こんな一軒貸ホテルへリノベーション。
とっても今ドキ、良い新ビジネス。
いかかです?一度STAYしてみませんか?