東京銀座は7丁目。
gggの輝くマークは、
「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」
本日は没後7年、日本から世界へ、グラフィックの一時代を築いた
巨星「田中一光」氏のポスター展。
1953年~1979年の作品、約150点が並んでました。
今から50年以上も前からの作品は、今見ても誰も勝てない力強さ。
ズバっと大上役から振り下ろされた刃で時代の風を切り開きました。
黒のベースに原色使い。
何も飾ることなく、本質だけが残るギリギリまで削ぎ落とし、
大胆に料理といったところ。
どれもこれもポスターという平面、その紙一枚に田中一光氏の美学、
にじみ出る教養が、圧倒的なエネルギーを発揮しています。
私の時代、誰もが一度はハッとさせられたポスター。
あれもこれも田中一光氏の作品。
あらためて、感服いたしました。
ありがとうございます。