2007-07-02 14:42:31

家と貧困

テーマ:ブログ

前回の続きです。
 『児童虐待のポリティクス』上野加代子編著のなかの山野良一さんの論考でおもしろかったのは、「住宅と虐待の関係」にもアジェンダ設定をしているところです。

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(虐待家族)の東京都や川崎市の調査では、単に集合住宅が多いことしか判明しないが、「子総研調査」では、ほとんどの家庭が、賃貸住宅であり、持ち家率(15.2%)が極端に低いことが分かる。
 平成12年の国勢調査では全世帯の持ち家率は61.1%となっており、虐待問題を抱える家族の持ち家率がいかに低いかが分かるだろう。なおちなみに全国の母子世帯の持ち家率も20.6%でしかない(平成15年度母子世帯調査)。
 虐待問題があるとされる家庭を訪問して分かるのだが、住居環境のひどさが目立つ。部屋数で見ると、2間や3間以下の家庭がほとんどであり、子どもが自分の部屋を持っているケースは少数だ。多子家庭も相変わらず多く、子どもにとっても保護者にとっても落ち着いて生活できる空間にはなっていない。「豊かな」国・日本でしかも少子化が極端に進んだ時代にこうした住環境の問題は少なくとも僕らが日ごろ接している家庭においてはまったく解決していないのである。
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 「貧しいながらも楽しい我が家」と信仰したい人もいるようですが(笑)、貧しいと家屋も貧しいし、部屋が狭くなるので病気も感染症などは増えますし、プライバシーが確保できなくなるので、関係も貧しくなるし、心も貧しくなるのですねえ。

 この住居環境について、こうした視点から詳細な論考を掲載している本が最近出ました。『居住福祉と生活資本の構築―社会と暮らしをつむぐ居住 』岡本祥浩著という本です。これおもしろかったです。

 山野さん、この本きっと参考になると思います。たくさんデータのってますし、いろいろ抜きたいんだけど・・・読みにくくなってもしょうがないのでかなり抜粋して紹介します。

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 民間住宅市場の主導が日本の住宅政策を特徴づけるが、社宅や企業の住宅補助など企業が果たしてきた居住支援における役割を無視できない。労働省の調査(「経済社会の構造的な変化に対応した企業の福祉のあり方に関する調査研究報告書」1996)によると、73.7%の企業が住宅財形制度を取り入れ、特に従業員1000人以上の大企業では99.8%がその制度を取り入れている。社宅や寮を雇用者に完備している企業は21.5%~33.0%で特に従業員1000人以上の大企業では70.1%~88.5%である。4分の1以下の企業が持ち家融資や利子補給制度を導入しており、大企業の4分の3以上がそれらを導入している。以上のように大企業ほど雇用者の住居を支援している。

 企業が居住支援策と提供する背景は前述したように日本の不十分な社会保障の一例であるが、地方自治体がほとんど支援策を提供していないことにもよる。

日本の住宅政策の特徴は、住宅公団、公社、公営など公的主体による直接供給、公庫やさまざまの助成制度など公的支援が行われてきたが、全体に占めるその比率は少なく住宅建設の大半は民間の建設である。
 会社の家賃補助や社宅がなくなった方も多いと思いますが、こうした会社による社会保障の代替を国や自治体が公共投資としてすればいいんじゃないかと思うんだけど。ある研究者の方と話すと、なぜか上の世代から「不公平だー」という声があがるので躊躇するっていう人がいました。いやだから会社がやってたのの代わりじゃん、とか思うんだけどね。儲からない遊園地とか変な美術館作るような公共投資じゃなくて、こっちでやればいいのに。今までやってきてないんだから。

話ずれますが、国会議員宿舎の問題も「議員なんてねー貧乏なんですよー、公営住宅作って赤坂くらい、ふつうの人も安く住まわせばいいんです!」とスタジオの空気読んで安易なバッシングに走らず、言い切った黒川さんはステキだとゆうておるんです(笑) だいたいテレビの報道で「貧乏人、貧乏人」とグサグサ言える人ってそんなにいないのでは(笑)

 市場がリードしている日本の住宅は所有形態による差が生じ、大規模な住宅と小規模な住宅の二極分化も起こっている。表に示されるように100㎡以上、特に150㎡以上の住宅が年々増加し、大規模な住宅の増大が平均床面積の拡大に寄与している。一方、30-49㎡以上の住宅は減少傾向にあるものの30㎡未満の小規模住宅はそれほど減少せず、小規模住宅が借家、特にワンルームマンションとして供給されていることを推察させる。

 金持ち向けの住宅ばっか増えてるじゃんってことですよね。ワンルームとか、今はいいとして、人口減っていって住む人いなくなったらどうするんだろうねー。一歩間違うとスラム化するんじゃない?

 イギリスの住宅政策の転換は次のような保守基盤を増強するねらいがあったと考えられる(サッチャー政権下で社会保障費の中で住居の費用の減少が目だって大きかった理由)。
 第一に持ち家を増やすことでブルジョワジーを増やし、保守を選挙で有利にしたいという選挙戦略。第二に公的住宅を政府・自治体の管理下から離すために「公的住宅の購入権」を大々的に認め、払い下げを推進した。結果として持ち家層が増え、労働党の位置が不明確になった。労働党は公的住宅の払い下げの影響は一時的なものであると認識し、公的住宅の現居住者の居住権を確保することを条件に法改正に応じたという(横山北斗1998)。しかしながら、労働党にとっては得票基盤を失う決定的な影響をもっていたのであり、18年もの長期に渡り、政権を譲り渡すこととなった。これまでの例を見ても「労働者階級の持ち家化が保守党の『取り込み政策』として有効であることは、小規模持ち家ブームの起きた1930年代に実証済という(同上書)。
 巨大な公的住宅のストックを放棄した小さな政府を作り上げることで、自治体の役割が変わった。自治体は住宅のストックも新たな供給も少なくなり、住宅サービスの提供者からイネブラーへと役割を変化させりることになった。これもまた地方自治に重きを置く、労働党には大きな痛手となったのであろう。公的住宅の供給者として住宅協会などが登場することによって自治体の役割が弱くなり、居住者の自治体の印象が薄くなったのであろう。

 イギリスは公営住宅を減らした、と(もともと多いからでしょうね)。日本は戦後「持ち家政策」すすめてたんで、もともと少ないです。こういうの日本でやったら、乾いた雑巾しぼるみたいなかんじなのかな。

 

 なお世帯規模の話も書かれてあります。今の日本は「療養病床」とかなくして、家庭に押し付けようとしている「介護」ですが、逆コースだなあ。

 日本の世帯規模は1960年代では6人以上世帯がもっとも多く(26.9%)、1970年から1985年には4人世帯が、そして1990年以降単身世帯がもっとも多い世帯規模になっている(国勢調査)。近代において「イエ」制度が日本の福祉制度を支えていたが、こうした世帯規模の縮小はその基盤が揺らいでいることを示すものである。
 
 こうした小規模の世帯には若年世帯も含まれるが、より大きな問題は高齢者世帯にある。人口動態統計に表されている家庭内事故死亡数が年々増加し、2000年以降では1万人を大きく上回っている。そのなかで注目される死因が「溺死・溺水」である。世帯規模が大きく、働き盛りの者が複数いれば、少しの障害でも家庭内の協力で克服できる。
 たとえば浴室での事故が単身や老夫婦世帯では溺れた者を引き上げることができず、死亡事故につながり、人口動態統計に表される数字となる。

 お風呂事故は多発するんだろうなー。以前遺品整理屋は見た! 』吉田 太一著の書評を書きましたが、お風呂で家族が死んで腐っているのに同居の認知症の母が長い間気が付かないとか、追い炊き機能をつけっぱなしにしてゆだって死んだとか、そういう怖い話になるんだろうなあ。

 あと介護やってるのは女性がほとんどだから、「介護殺人」とかで、メディアで女性が怪物化されちゃうのかなー。


 犯罪社会学の専門家の河合先生が冗談で「監視カメラつけるなら、お風呂場だよ」なんて以前書かれてましたが、上でも書かれているように風呂での「溺死」は非常に多いです。監視カメラは冗談としても、「社会問題」にするなら数(規模)みないといけないと思いますよ。

 日本のお風呂設備って実は先進国のなかでも貧弱なんですね。以下のように。↓↓↓お風呂場に暖房ついてる人手あげてー。あんまりいないよね。

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 http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/sumai2/lesson2_1.html
 日本の入浴中急死者数は世界のワースト1
日本では、1年に30,000件もの入浴事故があり、そのうち14,000人もの方が入浴中に亡くなられています。((財)東京救急協会『平成12年度 入浴事故防止対策調査委員会研究委員会』による推定数)その多くが高齢者です。この数字を、外国と比べると、日本は世界のトップ。しかも日本の溺死死亡率は、世界でも飛び抜けて高いのです。

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 「命が大事」「命が大事」って、騒ぐんならさ、ほとんどおきない見知らぬ人に襲われるような犯罪に不安になって不審者メールとか地域安全マップとかの処方箋の結果ね、大予算つけて、弱者を刑務所に送るより、お風呂場あったかくするほうがみんな幸せになると思うんだけどね。温風器だけでもずいぶんあったかいのに。温風器需要だって生まれるし、その作業をしている人だって、世間にいいことしてるなーって思うんじゃないのかなー(よほど、ひねくれもの以外は)。「ワシは風呂場で乾布摩擦が健康の秘訣!自然のままがいいんじゃ!」って人は暖房消しておけばいいんだしね。というわけで、やはりきちんと統計は見ましょう!って思います。


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コメント

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14 ■山野さま

 こんばんわー。いろいろと教えていただいてありがとうございます。
>大原孫三郎の話はとても面白そうです。引用は、城山三郎の小説ですか?
 きっとリンク先は城山さんの小説からの引用だと思います。地元の人間でも、アイビースクエアのアイビーや池が労働者の工場の環境改善のためだったというのはあんまり知らないんじゃないかと思います。
 大原がえらかったのは企業福祉を地元にひらいたことかと思います。倉敷中央病院とか。全国的には青汁作ったところでも有名ですが(まずくて私は嫌いでしたが(笑))。それと関係あるかどうかはちょっとわかりませんが、大原美術館は取材依頼とかもすぐ許可がおりるそうです。たまに実家戻ると行きますが、幼稚園の子どもたちが美術館の床にワラワラとぎゃーぎゃーいいながら寝転んでピカソの模写とかやってます、世界的に有名な絵がたくさんあるわりにセキュリティはゆるゆるで、なんていうですがねー「見せてやる」ってかんじの上からみたかんじの美術館ではなくて私はすごく好きです。メルマガもメーリングリスト方式。もともとはすばらしい絵を子供たちに見せてあげたいという思いから、最初は学校で絵を展示したらしいですしね。
 石井十次については「岡山孤児院物語 石井十次の足跡 (単行本) 」
山陽新聞で連載されていたのをまとめた本が詳しいかと。私も知らなかったのですが、当時の写真や経営状況が掲載されてます。孤児院っていうより孤児村ですね。これ読むと石井はある意味「がんばり過ぎ」ではないかと思います。

 あっそうそう、ご存知だったらいいのですが「日本の論点2007」の「児童虐待」の「基礎知識」の663Pところに山野さんの論文からかなり引用されていて説明がされていました。きちんと「貧困」との関連を指摘しておりました。
ただ、掲載されてる論文のほうは福島の虐待事件をとりあげて「なんでなんともできなかった」系の児相バッシングですが・・・。

13 ■なんというか、手落ちあり。

すみません。前のコメントさらに説明不足。さっきの厚労省の運営指針は、一時保護所の保護されていた児童が、警察からの事情聴取を受ける場合のことです。

12 ■何度もごめんなさい

この事件のうち、児相で保護されていた児童はどうも3ヶ月、一時保護所にいたようです。また、児童相談所運営指針(厚労省)には、こうした場合には児童の健全育成や最善の利益の観点に配慮しながらみたいのがうたっていると思うのです。そんな意味でも、興味のある訴訟です。
大原孫三郎の話はとても面白そうです。引用は、城山三郎の小説ですか?

11 ■大阪地裁所長襲撃について

山野さま

記事検索してみました。
---毎日新聞2007年5月15日(火)
◇逮捕から3年「失った時返して」
 「うれしくて今晩は眠れない」。大阪地裁所長が襲撃された04年2月の強盗致傷事件で、当時14歳の少年(18)の非行事実を取り消した14日の大阪高裁決定。事実上の「無罪」を勝ち取った少年は感激をかみしめた。一方で「やっていないのに供述させられ、失った時間を返してほしい」と、威圧的な取り調べで自白を迫った警察の捜査手法を批判した。【川辺康広】
 「当然とは思うが、良い結果が出てよかったなと思います」。高裁の決定を受け、大阪市内で記者会見に臨んだ少年は緊張した面持ちだったが、心境を尋ねられると表情をわずかに緩めた。
 非行事実を認め保護処分を決めた家裁の判断から約1年2カ月。この間、不安な日々を過ごしてきた。昨年夏から清掃会社で働き始めたが、勤務中も高裁がどのような決定を下すのか頭から離れることはなく、この日も2時間しか眠れなったという。「これで仕事にも身が入る」と一瞬笑顔を見せた。

---毎日新聞 - 2007年4月26日(木)
大阪地裁所長襲撃:“有罪”少年、児相など提訴 「自白強要」550万円賠償求め

 大阪市住吉区で04年2月に起きた大阪地裁所長への路上強盗致傷事件で、実行犯として大阪府警から児童相談所に通告された同市内の少年(17)=当時13歳=が26日、国(大阪地検)、大阪府(府警)、大阪市(市中央児童相談所)を相手取り、550万円の国家賠償請求訴訟を大阪地裁に起こした。「児童相談所などでの長時間にわたる府警の脅迫的な取り調べで自白を強要され、精神的苦痛を受けた」と訴えている。触法少年については「再審」のような名誉回復の手段がないため、国賠訴訟で実質的な無罪を勝ち取る道を選んだ。【山本直】

10 ■遊鬱さま

おおー。「R25」今日、駅でもらってきました。
ほんとだー。光市の事件から、この文字量で無期の話にひっぱるとはなかなか気骨あるねーやりますねー。広告だけで収益あげてる雑誌で、なおかつ少ない文字量でもいえるんだから、なんで新聞とかでできないんだろうって思うよ。近々エントリーで取り上げますね。
あと表3まるまるで「生きさせろ!」の広告出すとは!がんばってるねー。大部数のメディアで売っていこう!っていう閉じこもらない姿勢がいい。私の書評も役立ってもらって何よりです。おおー大塚さんより1行多い(笑)ひえー恐れ多いですー。

9 ■山野さま

お返事遅くなってすいません。日本の企業福祉の父ともいえるのが我が地元の大原孫三郎ですが、大原は児童福祉の父ともいえる石井十次のパトロンでもあります。なんかこう民生委員といい、日本の福祉って「善意」と「信念」と「ボランティア」で作り上げてきちゃってますのよね・・。権利意識があんまりないなあと思います。高度経済成長はまあがんばったんだから箱物投資じゃなくて、生活資本投資してほしいなあと本読みながら思いました

今のスポット派遣とかネカフェホームレスの状態聞いたら、大原はきっと泣きますね・・・。
「明治39年に社長に就任すると、まず飯場制度を廃止した。当時は口入れ屋が従業員の手配、炊事の請負、日用雑貨の販売を仕切り、法外なピンはねを行っていた。これを会社に帰属させるとともに、非人間的な集合寄宿舎をやめて分散式家族的寄宿舎を建設した。
倉敷紡績は地元資本の集合である。こうした諸施策は株主の反発を招いた。しかし、孫三郎は「健全な従業員こそが会社を発展させる力だ。従業員の生活を豊かにすることは経営者の使命であり、その施策は必ず会社に還ってくる」と押し切った。細井和喜蔵が『女工哀史』を書いたのは20年後の大正15年だから、いかに進んでいたかがわかる。」

http://manabow.com/pioneer/ohara/2.html

8 ■大阪少年事件

この春新聞やらで報道されていた、大阪地裁の所長が被害者であったという少年事件(どうも冤罪)についての詳しい記事を見つけました。この少年たちのうち一人は児相で保護されていたようですけど、とても気になります。どんな風にすごしていたんだろって。。。
http://www.janjan.jp/column/0707/0707048319/1.php

7 ■今週のR25に要注目ですよ!!!

こんばんわ。

今週のR25読むとどう読んでも編集スタッフにこのブログの読者としか思えません(笑)

ニュースとして無期懲役だと7年で出てくるという俗説をきちんと「数字を出して」否定しています。このことについて触れたのは寡聞なことに「犯罪不安社会」しかしりません。

それにラストページの広告で「生きさせろ!」を取り上げているのですが、各所で話題沸騰として安原さんの書評を二行も引用しています、他者は一行なのに(笑)

いまや大塚英志氏やら速水由紀子氏と並ぶリベラルの勇ですね。いや事実連帯派のローザ・ルクセンブルクですか?(笑)

6 ■今日は独立記念日

面白い本の情報有難うございます。今日はこちらは独立記念日ですが、要は戦争勝利日でさっきgoogle(USA)したら、国旗でgoogle飾ってました。
日本の参議院選も原爆がもっと話題になったら面白いのに。
この論文のなかで僕は狭い家と虐待の発生率が関連性があることを指摘してますけど、最近は家の狭さも2極かしているんですね。
安原さんも指摘する企業福祉は、日本が世界に冠たるものですが、調子の良いときは良いけど、不況になると、真っ先に削られて、日本には福祉は何もない状態になりました。
どうなるやらです。
また、お邪魔します。

5 ■てっさいさま

おはようございます。どうもごぶさたです。コメントありがとうございました。
>統計をよく見ましょうよ。その上で、何にお金をかけるか、考えた方が良いと思います。
ほんとそう思います。

>先日、子どもの心肺蘇生法の講習を受けました。
おおー。先日お祭りで消防署の人が人形で実演やってました!

子供の風呂溺死も比較的多いみたいですね。
http://safekids.ne.jp/childaccidentreport/report13.html
●浴室での事故の実態は?
 1歳6ヶ月健診のときに、風呂場で危険な目にあったかどうか227人のお母さんにたずねてみました。すると、1/3の赤ちゃんが、すべった、溺れた、やけどしたなどの危ない目にあった経験があると答えています。毎年、100人前後の赤ちゃんが溺れて亡くなっていますが、それは氷山の一角で、赤ちゃんが溺れる、あるいは溺れかかることは日常的に起こっているということを十分認識してください。

●乳幼児のいる家の浴室は?
 ある市の乳幼児健診で、住んでいる家の浴槽の縁の高さを測定してもらいました(227軒)。その結果、危険性が高い50cm未満の家庭が7割を占めていました。また、いつも残し湯をしている、または、ときどきしている、と答えた家庭は7割もみられました。乳幼児が浴室に入らないような工夫は何もしていない家庭は6割ありました。これらの結果を総合すると、赤ちゃんが溺れる危険性は高い状況にあるといっていいと思います。

4 ■「統計を見ましょう」ということ

ごぶさたしてました。
お風呂のことに限らず、
統計をよく見ましょうよ。
その上で、何にお金をかけるか、考えた方が良いと思います。
先日、子どもの心肺蘇生法の講習を受けました。
そのとき、講師が
「子どもの死亡原因で一番多いのは、
不慮の事故です。”てちでねこ”です。
転倒、窒息、溺水、熱傷、交通事故です。」
と、言ってました。

3 ■takuさま 貝柱さま

こんばんわー。コメントありがとうございます。日本の家屋は夏場の暑さと湿気を基本に考えられてきましたし、お風呂は「お熱いのがお好き」なので、もちろん習慣という意味ではそのとおりかもー。ですが、、、、風呂場の暖房なんて・・・こういうお国ですから↓夢のまた夢なのかもしれませにゅーorz

[老齢加算金 国が1960年に創設。「高齢者は他の年齢に比べ消化吸収がよい食品を必要とし、暖房費や保健衛生費などにも特別な配慮が必要」などとして、70歳以上の生活保護受給者に支給していた。基準額は月1万7930円。財政再建を目指す財務省などの求めに応じる形で厚生労働省は2003年度に廃止を決め、04年度、05年度と段階的に縮小。06年度に廃止した。 ]
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040101.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-23/2007022301_02_0.html
活保護老齢加算廃止
暖房費も出ない
笠井議員 「命綱」復活を要求

2 ■ランニングコストも問題です

こんばんは。「浴室暖房」に反応しました。
ちなみにうちの風呂にはデフォルトでついてましたが、使ってないので非常にもったいなく感じます。
しかも高齢者の場合、浴室だけ暖めても脱衣所が寒いと意味ありません。
だからといって、たとえば私が実家の脱衣所に暖房つけてあげたらそれでよしというわけではなく、親は「電気(石油)代もったいないから」とおそらく使わないと思います。脱衣所暖かくしてもたいした額にはならないと思うのですが、年金生活では毎月の光熱費も節約しないと不安なようです。
結局、暖房をとりつけてもそれを安心して使える十分な収入がないとうまくいかない。収入増やせないなら、電気料金の高齢者割引とかできないかなぁと思います。

1 ■お風呂場について

どうも、いつも楽しく読ませていただいています。

お風呂場を暖めるのがいいということ自体に全く異論はないのですが、リンク先の比較に一言思ったことをば。

欧米人は浴槽につかることが日本に比べるとずっと少ない、というのも死亡数の違いの遠因だと思います。圧倒的にシャワーが多いですよね。
それと根拠がより個人的な経験からになりますが入浴するときも日本人にしてみれば温いくらいの温度が多いのもあるんじゃないかと。

まぁなので死亡数の違いは習慣の違いが大きいだろうなと思う次第です。(比較して「日本の風呂場はこんな危ない!だからよくしよう」じゃなくて「よくしよう」だけでいいと思うわけです)

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